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J-GLOBAL ID:201203089629652169
改良RNAディスプレイ法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人川口國際特許事務所
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2011530178
Publication number (International publication number):2012504415
Application date: Sep. 30, 2009
Publication date: Feb. 23, 2012
Summary:
本発明は、発現ライブラリーからscFv抗体分子の確実な発現および選別を可能にするインビトロRNAディスプレイの改良法を特徴とする。改良法は、scFv鎖内ジスルフィド結合、従ってscFv抗体分子の正確なフォールディングに有利に働く弱還元条件の使用を部分的に含む。本発明の方法は、scFv抗体分子の発現および選別に特に適しているが、あらゆるクラスのタンパク質のインビトロRNAディスプレイにも都合が良い。
Claim (excerpt):
(a)ピューロマイシンまたはそのアナログを3’末端に、ソラレンC6を5’末端に有する一本鎖核酸リンカーと架橋し、5’scFvおよび3’スペーサー配列をコードするmRNAを含む、ピューロマイシンまたはそのアナログと架橋した単鎖Fv(scFv)mRNA分子を提供するステップ、
(b)標識の存在下、標識ピューロマイシン架橋scFv mRNA/タンパク質分子が形成されるような条件下で、ピューロマイシン架橋scFv mRNAをインビトロ翻訳するステップ、
(c)標識ピューロマイシン架橋scFv mRNA/タンパク質分子を精製するステップ、
(d)精製された標識ピューロマイシン架橋scFv mRNA/タンパク質分子を少なくとも1種類の抗原を用いた抗原選別に付すステップおよび
(e)精製された標識ピューロマイシン架橋scFv mRNA/タンパク質分子を、親和性に基づいた磁気ビーズを用いて回収するステップ
を含む、scFv抗体RNAディスプレイライブラリーをスクリーニングする方法。
IPC (3):
C12Q 1/68
, G01N 33/53
, C40B 30/04
FI (3):
C12Q1/68 A
, G01N33/53 M
, C40B30/04
F-Term (20):
4B024AA11
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QQ79
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR36
, 4B063QR42
, 4B063QR48
, 4B063QR50
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS03
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QS33
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX07
Patent cited by the Patent: