Pat
J-GLOBAL ID:201203098881850959
放射性汚染水処理装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
丹羽 宏之
, 西尾 美良
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011117023
Publication number (International publication number):2012247212
Application date: May. 25, 2011
Publication date: Dec. 13, 2012
Summary:
【課題】放射性汚染水から放射性物質を除去して安全な冷却水として再利用するため、機動的に運用が可能な放射性汚染水処理装置を提供する。【解決手段】放射性汚染水から放射性物質を除去する装置であって、遮蔽材11で被覆され搬送可能な単独或いは複数のコンテナ構造体10に、放射性汚染水を吸引する吸水ポンプ2と、吸引された放射性汚染水を蓄える取水槽3と、放射性汚染水と投入された凝集剤9aとを撹拌して放射性物質を凝集沈殿させる撹拌凝集槽4と、撹拌凝集槽4で凝集沈殿させた放射性物質を吸着濾過する吸着フィルタ50を有する吸着槽5と、吸着フィルタ50を透過した放射性汚染水から吸着放射性イオン及び微細な放射性物質と浄水とを分離する分離槽6と、分離槽で回収された浄水を蓄える給水槽7と、浄水を所定の圧力で送水する排水ポンプ8とが、着脱可能なユニット構造で収納されていることを特徴とする放射性汚染水処理装置。【選択図】図1
Claim (excerpt):
放射性汚染水から放射性物質を除去する装置であって、
車両で搬送可能な単独或いは複数の遮蔽材で被覆されたコンテナ構造体に、
前記放射性汚染水を吸引する吸水ポンプと、
吸引された前記放射性汚染水を蓄える取水槽と、
前記放射性汚染水と投入された凝集剤とを撹拌して前記放射性物質を凝集沈殿させる撹拌凝集槽と、
前記撹拌凝集槽で凝集沈殿させた前記放射性物質を吸着濾過する吸着フィルタを有する吸着槽と、
前記吸着フィルタを透過した前記放射性汚染水から放射性イオン及び微細な前記放射性物質と浄水とを分離する分離槽と、
前記分離槽で回収された前記浄水を冷却装置で冷却し蓄える給水槽と、
前記浄水を所定の圧力で送水する排水ポンプとが、着脱可能なユニット構造で連結し収納されていることを特徴とする放射性汚染水処理装置。
IPC (3):
G21F 9/06
, G21F 9/10
, G21F 9/12
FI (4):
G21F9/06 501Z
, G21F9/10 C
, G21F9/12 501K
, G21F9/06 511E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
-
移動式除染装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-195787
Applicant:三菱重工業株式会社
-
スラッジ除去工事における給排水方法及び給排水システム、ヒドラジン検出装置、洗浄装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-340792
Applicant:三菱重工業株式会社
-
使用済媒質の再生システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-221362
Applicant:独立行政法人日本原子力研究開発機構
-
廃液処理システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-023339
Applicant:株式会社フルカワ
-
放射性物質を含んだクロメート廃液の処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-239303
Applicant:株式会社アトックス, 中国電力株式会社, 株式会社ノアテック
-
放射性汚染物の除染により生じる放射性汚染水の減量方法及び減量装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-295031
Applicant:森川産業株式会社
Show all
Return to Previous Page