Pat
J-GLOBAL ID:201303003355017394

量子暗号通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司 ,  長谷部 政男 ,  田名網 孝昭
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2006073450
Publication number (International publication number):2007251679
Patent number:4962700
Application date: Mar. 16, 2006
Publication date: Sep. 27, 2007
Claim (excerpt):
【請求項1】 量子暗号に基づく通信処理を実行する量子暗号通信装置であって、 第1の通信端末と、第2の通信端末と、前記第1の通信端末および前記第2の通信端末を結ぶ通信路とを備え、 前記第1の通信端末は、 同期信号を発信する同期信号発信源と、 前記同期信号発信源からの同期信号に基づいてパルス光を発生する光源と、 前記光源から発生されるパルス光を信号光および参照光に分離する第1の光分離部と、 遅延器が挿入されている第1の光路と、 遅延器が挿入されていない第2の光路と、 前記第1の光分離部で分離され、前記第1の光路を通過した前記参照光および前記第1の光分離部で分離され、前記第2の光路を通過した前記信号光を合成して前記通信路に送出する光合成部と、 前記通信路を介して前記第2の通信端末から送られてくる前記信号光および前記参照光を分離する第2の光分離部と、 前記第2の光分離部で分離され、前記第2の光路を通過する前記参照光にパルス毎にランダムな位相変調を加える第1の位相変調器と、 前記第2の光分離部で分離され、前記第2の光路を通過した前記参照光および前記第2の光分離部で分離され、前記第1の光路を通過した前記信号光に基づいてホモダイン検出を行うホモダイン検出部と、 前記同期信号発信源からの同期信号に基づいて、前記位相変調器の処理開始タイミングを制御する第1の制御部と を有し、 前記第2の通信端末は、 前記通信路を介して前記第1の通信端末から送られてくる前記信号光および前記参照光を所定の光路を介して前記通信路に送出する光送出部と、 前記所定の光路を通る前記信号光を減衰させ、前記所定の光路を通る前記参照光に対する透過率を高くするように、減衰量を変化させる光減衰器と、 前記所定の光路を通る前記信号光にパルス毎にランダムな位相変調を加える第2の位相変調器と、 前記光減衰器から減衰処理に伴って得られる漏れ光に基づいて前記信号光の到着を検出する検出部と、 前記検出部の検出出力に基づいて、前記第2の位相変調器および前記光減衰器の処理開始タイミングを制御する第2の制御部と を有する量子暗号通信装置。
IPC (1):
H04L 9/12 ( 200 6.01)
FI (1):
H04L 9/00 631
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page