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J-GLOBAL ID:201303068557936370

リグニン樹脂組成物およびリグニン樹脂成形材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012154093
Publication number (International publication number):2013227470
Application date: Jul. 09, 2012
Publication date: Nov. 07, 2013
Summary:
【課題】植物由来成分を主材料とし、流動性および硬化後の機械的特性に優れたリグニン樹脂組成物、および、成形性および硬化後の機械的特性に優れたリグニン樹脂成形材料を提供すること。【解決手段】本発明のリグニン樹脂組成物は、バイオマスを分解して得られたリグニン誘導体と、下記式(1)で表される化合物を含む架橋剤と、を含有するものである。また、当該リグニン樹脂組成物は、バイオマスを亜臨界水下で分解して得られたものであるのが好ましく、さらに、温度に応じて架橋剤の架橋反応の有無または架橋反応の速度を異ならせる潜在性触媒を含むものであるのが好ましい。Z-(CH2OR)m (1)[式(1)中のZはメラミン残基、尿素残基、グリコリル残基、イミダゾリジノン残基および芳香環残基のうちのいずれか1種である。また、mは2〜14の整数を表す。また、Rは独立して炭素数1〜4のアルキル基または水素原子である。]【選択図】なし
Claim (excerpt):
バイオマスを分解して得られたリグニン誘導体と、下記式(1)で表される化合物を含む架橋剤と、を含有することを特徴とするリグニン樹脂組成物。 Z-(CH2OR)m (1) [式(1)中のZはメラミン残基、尿素残基、グリコリル残基、イミダゾリジノン残基および芳香環残基のうちのいずれか1種である。また、mは2〜14の整数を表す。また、Rは独立して炭素数1〜4のアルキル基または水素原子である。ただし、-CH2ORは、メラミン残基の窒素原子、尿素残基の1級アミノ基の窒素原子、グリコリル残基の2級アミノ基の窒素原子、イミダゾリジノン残基の2級アミノ基の窒素原子および芳香環残基の芳香環の炭素原子のいずれかに直接結合している。]
IPC (3):
C08L 97/00 ,  C08H 7/00 ,  C08K 5/349
FI (3):
C08L97/00 ,  C08H7/00 ,  C08K5/3492
F-Term (13):
4J002AH001 ,  4J002ET006 ,  4J002EU106 ,  4J002EU186 ,  4J002EV237 ,  4J002FD010 ,  4J002FD140 ,  4J002FD146 ,  4J002FD150 ,  4J002FD207 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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