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J-GLOBAL ID:201303085610606702

生育管理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011190172
Publication number (International publication number):2013051887
Application date: Aug. 31, 2011
Publication date: Mar. 21, 2013
Summary:
【課題】将来の気象情報を考慮した作業計画を策定することができ、当該作業計画が適切であるか否かを判断する基準を示す生育管理方法を提供することを課題とする。【解決手段】本発明の農作物生育管理装置100を用いた生育管理方法は、前記農作物生育管理装置100の制御部110は、管理可能範囲算出部126により、農作物の生育が成功するか否かを判断する基準である管理可能範囲を算出し、予測生育範囲作成部127により、気象予報と誤差分布とに基づいて気象条件を算出し、当該算出した気象条件、作業計画情報133および圃場条件を算出する数式とに基づいて、圃場条件を算出し、当該算出した圃場条件から予測モデルを用いて、予測評価指標の評価値を予測した結果を、予測生育範囲として作成し、予測結果表示部128により、前記管理可能範囲および/または前記予測生育範囲を出力装置160に表示させること、を特徴とする。【選択図】図1
Claim (excerpt):
農作物の生育状況の管理および予測を支援する農作物生育管理装置を用いた生育管理方法であって、 前記農作物生育管理装置の記憶部は、 前記農作物の作付を一意に識別する作付IDに関連付けて、前記農作物を作付けした日である作付開始日と、前記農作物を収穫しようと計画している日である計画収穫日と、実際に農作物を収穫した日付である実績収穫日と、実際に収穫した農作物の数量である実績収穫量と、作付開始日から実績収穫日で示される期間である作付期間における、圃場が置かれている環境である圃場条件と、を記憶している作付情報と、 前記作付IDに関連付けて、農作業の名称である作業名と、前記農作業を行おうと計画している作業の度合いである作業量と、前記農作業を行おうと計画している作業日時と、を記憶している作業計画情報と、 前記作付IDに関連付けて、前記農作物の生育状況を評価する指標である評価指標の値である評価値と、前記評価値を測定した日である測定日と、を記憶している評価値情報と、 気象条件の範囲ごと、前記農作業の作業量の範囲ごとに、前記圃場条件を、気象条件と前記農作業の作業量から算出する数式を記憶している圃場条件情報と、 を格納しており、 前記農作物生育管理装置の制御部は、 評価値入力部により、入力装置を介して受け付けた前記作付ID、前記測定日および前記評価値を、前記評価値情報に登録し、 評価指標設定部により、入力装置を介して受け付けた評価指標を、前記農作物の生育状況を予測する際に着目する予測評価指標として設定し、 予測情報設定部により、入力装置を介して受け付けた予測の対象とする作付である予測対象作付の作付IDならびに予測開始日および予測終了日で特定される予測期間を、予測情報として設定し、 類似作付抽出部により、入力装置を介して受け付けた検索条件に基づいて、前記作付情報を検索し、評価指標、実績情報および圃場条件が前記検索条件で指定された範囲内である作付である、類似作付を抽出し、 成功作付抽出部により、入力装置を介して受け付けた検索条件および前記類似作付の作付IDに基づいて、前記作付情報を検索し、前記農作物の評価指標および実績情報が前記検索条件で指定された基準を満たす作付である、成功作付を抽出し、 管理可能範囲算出部により、前記成功作付における前記予測評価指標の評価値の最小値および最大値により特定される範囲を、前記農作物の生育が成功するか否かを判断する基準である管理可能範囲として算出し、 予測生育範囲作成部により、気象情報取得手段が取得した前記予測期間における気象予報と、入力装置を介して受け付けた気象予報における誤差分布とに基づいて、誤差を加減することが可能な数値変数に対して誤差を生成することで、気象条件を算出し、当該算出した気象条件、作業計画情報および前記数式とに基づいて、圃場条件を算出し、当該算出した圃場条件から予測モデルを用いて、前記予測期間における前記予測評価指標の評価値を予測した結果を、予測生育範囲として作成し、 予測結果表示部により、前記管理可能範囲および/または前記予測生育範囲を予測結果として出力装置に表示させること、 を特徴とする生育管理方法。
IPC (1):
A01G 7/00
FI (1):
A01G7/00 603
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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