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J-GLOBAL ID:201303090540854120
高繰返周波数の超高速パルスレーザ溶発による、有機化合物のナノ粒子の液中生成方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
三好 秀和
, 伊藤 正和
, 原 裕子
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2012552906
Publication number (International publication number):2013519671
Application date: Feb. 03, 2011
Publication date: May. 30, 2013
Summary:
超高速パルスレーザ溶発プロセスを用いて、化学的に純粋で安定して分散される有機性のナノ粒子のコロイド懸濁液を生成する方法が開示されている。この方法は、高い繰返周波数で非常に短いレーザパルスで貧溶媒と接触している有機化合物材料のターゲットを照射することと、生成した有機化合物のナノ粒子を集めることとを含んでいる。この方法は、高繰返周波数の超高速パルスレーザ発振器と、パルスレーザビームを集光して移動する光学的システムと、貧溶媒と接触している有機化合物ターゲットと、レーザ焦点ボリュームを冷却すると共に生成したナノ粒子の生成物を集める溶媒循環システムとから成り立っている。様々なレーザ・パラメータを制御し、オプションの貧溶媒の流れの動きにより、この方法は、任意の安定剤がない場合に、貧溶媒に分散した有機性のナノ粒子の安定したコロイドを提供する。
Claim (excerpt):
(a) 有機化合物材料のターゲットの少なくとも一部がパルスレーザビームの波長に対して実質的に透明な液体と接触した状態で、前記ターゲットを500ピコ秒以下のパルス幅の超高速パルスレーザで照射し、溶発によって前記液体中の有機化合物材料のナノ粒子の懸濁液を生成するステップと、
(b) 前記ターゲットの表面に対する前記液体の相対的動き、及び、前記パルスレーザビームと前記ターゲットとの間の相対運動の、一方又は両方を行うステップ、
と含むことを特徴とする、貧溶媒に有機材料のナノ粒子のコロイド懸濁液を生成する方法。
IPC (2):
FI (2):
C07B61/00 D
, C07C49/255 B
F-Term (4):
4H006AA02
, 4H006AD10
, 4H006BA95
, 4H006BB31
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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有機化合物の超微粒子の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-047638
Applicant:独立行政法人科学技術振興機構
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薬効成分ナノ粒子分散液の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-135878
Applicant:国立大学法人大阪大学, 株式会社ABsize, 株式会社荏原製作所
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金ナノ粒子およびその分散液、金ナノ粒子の製造方法、ナノ粒子製造システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-153354
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所, コアレイズオーワイ
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蛍光体ナノ粒子の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-341132
Applicant:松下電工株式会社
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金属酸化物ナノ微粒子の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-107805
Applicant:日本原子力研究所
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特許第7133187号
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特許第6653226号
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