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J-GLOBAL ID:201403004018825890

水素センサ、および、それを用いた検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 隆久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013174019
Publication number (International publication number):2014059300
Application date: Aug. 23, 2013
Publication date: Apr. 03, 2014
Summary:
【課題】迅速に水素を検出可能な水素センサおよびその装置を提供する。【解決手段】水素センサ(1)は、ヘテロコア構造をとる光ファイバ(10)と光ファイバ(20)と、光ファイバ(10)の外周に形成され、表面プラズモン共鳴を励起することが可能な金属(31)、たとえば、金と、誘電体(33)、たとえば、五酸化タンタル(Ta2O5)と、水素吸蔵金属(35)、たとえば、Pdとを有する。誘電体(33)は水素吸蔵金属を含む膜の誘電関数を調整する役割を果たし、金属におけるエバネッセント波の影響が水素吸蔵金属(35)に及ぼす厚さに形成されている。水素吸蔵金属(35)が水素を吸蔵・放出して、その誘電関数が変化する。金属(31)において、光ファイバ(10)の外界の屈折率変化に鋭敏に応答する表面プラズモン共鳴(SPR)を利用する。誘電体(33)により水素吸蔵金属(35)を含む膜の誘電関数を調整する。【選択図】図3
Claim (excerpt):
所定の長さの第1の光ファイバと、 当該第1の光ファイバの両端に前記第1の光ファイバの外周に光が漏洩するように接続された第2光ファイバと、 前記第1の光ファイバの外周に形成された、 表面プラズモン共鳴または局在表面プラズモン共鳴を励起することが可能な金属の膜と、 当該金属の膜の外周に形成された誘電体の膜と、 当該誘電体の膜の外周に形成された水素吸蔵金属の膜と を具備し、 前記誘電体の膜は、前記水素吸蔵金属の膜の誘電関数を調整する役割を果たす、 水素センサ。
IPC (2):
G01N 21/41 ,  G01N 21/359
FI (2):
G01N21/41 101 ,  G01N21/35 107
F-Term (12):
2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059CC02 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  2G059MM12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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