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J-GLOBAL ID:201403027242174691

コラーゲン分解酵素を産生する低温細菌、コラーゲン分解酵素、その製造方法、およびその酵素を用いた軟化食肉の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 辻丸 光一郎 ,  中山 ゆみ ,  吉田 玲子 ,  伊佐治 創
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2008064984
Publication number (International publication number):2009219383
Patent number:5515057
Application date: Mar. 13, 2008
Publication date: Oct. 01, 2009
Claim (excerpt):
【請求項1】下記(1)〜(8)の形質を有し、下記(9)に示すコラーゲン分解酵素を産生し、 菌名が、シュワネラ・エスピー・ストレイン C35(Shewanella sp. strain C35)であり、 独立行政法人製品評価技術基盤機構 特許微生物寄託センターの受託番号が、NITE P-520である低温細菌。 (1)運動性の桿菌 (2)大きさは、3μm×1μm (3)グラム陰性 (4)集菌時の菌体色は、赤色 (5)生育可能温度の範囲は、4〜37°C (6)最適生育温度の範囲は、20〜33°C (7)好気的条件下で、硫化水素を産生しない (8)16S rRNA遺伝子の塩基配列が、下記(a)に記載の塩基配列 (a)配列番号1に記載の塩基配列 (9)SDS-PAGE法による分子量が60〜72kDaであり、 0〜50°Cの温度範囲でコラーゲン分解活性を有し、最適温度が20〜40°Cの範囲にあり、 pH5〜9のpH範囲でコラーゲン分解活性を有し、最適pHがpH6〜8の範囲にあり、 EDTA、EGTAおよび1,10-フェナントロリン一水和物によって、コラーゲン分解活性が阻害され、 (7-メトキシクマリン-4-イル)アセチル-プロリル-ロイシル-グリシル-ロイシル-[Nβ-(2,4-ジニトロフェニル)-2,3-ジアミノプロピオニル]-アラニル-アルギニンアミドを分解するコラーゲン分解酵素
IPC (3):
C12N 1/20 ( 200 6.01) ,  C12N 9/52 ( 200 6.01) ,  A23L 1/318 ( 200 6.01)
FI (3):
C12N 1/20 ZNA A ,  C12N 9/52 ,  A23L 1/318
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 日本食品工業学会誌

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