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J-GLOBAL ID:201403028309017142

水頭症治療用シャントバルブ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 保
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2010100831
Publication number (International publication number):2011229601
Patent number:5511486
Application date: Apr. 26, 2010
Publication date: Nov. 17, 2011
Claim (excerpt):
【請求項1】 頭部の頭皮と頭蓋骨との間に移植するもので、脳室内で産生された脳脊髄液が十分吸収されずに脳室内に滞留し、脳室内の圧が一定圧を超えたときに脳室内の圧が所定の圧になるように脳室内から脳脊髄液の排出量を調整してする水頭症治療用シャントバルブであって, 頭部の頭皮の内側で頭蓋骨の外周の所定の位置に安定させる硬化プラスチック基板と, 筒状に形成され、脳室内に穿刺する脳室カテーテルの後端を接続する流入側コネクタと, 脳室内の圧の変化に応じて第1の開閉弁の開度を変化させ前記脳室カテーテルを通り前記流入側コネクタを介して前記第1の開閉弁から流入する脳脊髄液の流量の増減を前記第1の開閉弁の調整によって行い、前記第1の開閉弁を通過する基準の脳脊髄液の流量を設定する前記第1の開閉弁の開閉圧を複数段に可変することのできる第1のバルブ圧可変器と, 前記第1のバルブ圧可変器の流出路から流出される脳脊髄液を第2の開閉弁を介して流入し、前記第1のバルブ圧可変器から流出される脳脊髄液の流圧の変化に応じて前記第2の開閉弁の開度を変化させ前記第1のバルブ圧可変器の流出路を介して前記第2の開閉弁から流入する脳脊髄液の流量の増減を前記第2の開閉弁の調整によって行い、前記第2の開閉弁を通過する基準の脳脊髄液の流量を設定する前記第2の開閉弁の開閉圧を複数段に可変することのできる第2のバルブ圧可変器と, 筒状に形成され、先端を腹腔内に挿入する腹腔カテーテルの後端を接続する流出側コネクタと, を備え, 前記硬化プラスチック基板の上に、前記流入側コネクタと前記第1のバルブ圧可変器と前記第2のバルブ圧可変器と前記流出側コネクタとを載置し、前記流入側コネクタと前記流出側コネクタとの間に、前記流入側コネクタから流入する脳脊髄液が第1のバルブ圧可変器の前記第1の開閉弁を通り前記第1のバルブ圧可変器の流出路から流出され、第2のバルブ圧可変器の前記第2の開閉弁を通り該第2のバルブ圧可変器の流出路から流出され、前記流出側コネクタから流出するように脳脊髄液の流路を形成するように可撓性を有するシリコーンエラストマーの皮膜によって覆い、前記硬化プラスチック基板に前記シリコーンエラストマーの皮膜の下端部を密に接着して一体に成形し、 前記流入側コネクタを、筒状の後端部の外周面を前記シリコーンエラストマーの皮膜によって封止し、該後端部の端面を前記第1のバルブ圧可変器の第1の開閉弁に連通してなり、先端部の外側に突出する突出部を設け、前記脳室カテーテルの後端の接続部を手術糸で縛り付けた後、該脳室カテーテルが容易に離脱することがないようにしたことを特徴とする水頭症治療用シャントバルブ。
IPC (1):
A61M 1/00 ( 200 6.01)
FI (1):
A61M 1/00 520
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭63-317161
  • シャント弁
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-199471   Applicant:ジョンソン・アンド・ジョンソン・プロフェッショナル・インコーポレイテッド
  • 患者から流体を排出するためのシャントシステム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2004-092755   Applicant:コドマン・アンド・シャートレフ・インコーポレイテッド
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