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J-GLOBAL ID:201403042624513479

冷凍装置の冷媒漏れ検出方法及び冷媒漏洩検知システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西川 裕子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013035292
Publication number (International publication number):2014163593
Application date: Feb. 26, 2013
Publication date: Sep. 08, 2014
Summary:
【課題】冷凍装置の冷媒漏れの判定に利用する情報の最適な閾値を学習し、自動設定可能であり、外気温度などの変動による誤判断の発生も抑制可能な冷媒漏れ検出方法及びシステムを提供する。【解決手段】冷凍装置の蒸発器の出入り口の温度差を冷媒漏れ判定パラメータとし、冷媒漏れ判定パラメータ初回学習値処理ステップS9と、外気温度の変化、前回更新時からの期間経過により冷媒漏れ判定パラメータの基準値を更新する冷媒漏れ判定パラメータ学習値更新処理ステップS12と、電磁弁動作検出手段の検出値から算出した開度比率の平均値を電磁弁開度とする電磁弁開度逐次平均化処理ステップS5と、冷媒漏れ判定パラメータと冷媒漏れ判定パラメータの基準値とに基づいて冷凍装置の冷媒漏れを判定する際に、電磁弁開度による情報も併用して冷凍装置の冷媒漏れを判定する。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
冷凍装置の蒸発器の入口側及び出口側に温度センサを各々取り付けて、上記蒸発器の出入り口の冷媒の温度又は冷媒に相当する温度を検出し、上記蒸発器の出入り口の温度差を冷媒漏れ判定パラメータとし、そのパラメータと冷媒漏れ判定パラメータの基準値とに基づいて冷凍装置の冷媒漏れを判定する冷凍装置の冷媒漏れ検出方法であって、 上記冷凍装置の蒸発器に流す冷媒量を制御する電磁弁の動作を検出する電磁弁動作検出手段を備え、その検出値から検出時における上記電磁弁の開度比率を算出可能とし、 上記蒸発器の出入り口の温度差の初回算出時からの所定期間における上記冷凍装置の蒸発器の出入り口の温度差を平均化処理して平均値を算出し、その値を上記冷媒漏れ判定パラメータの基準値の初期値として学習、記憶させる冷媒漏れ判定パラメータ初回学習値処理ステップを備えた初回学習値処理ステップと、 所定期間における上記冷凍装置の蒸発器の出入り口の温度差の平均値を算出し、外気温度の平均値が所定値以上変化したとき、又は、前回の冷媒漏れ判定パラメータの基準値の更新時から設定期間を経過したときの少なくともいずれかのときに、上記蒸発器の出入り口の温度差の平均値を上記冷媒漏れ判定パラメータの基準値の学習値として再学習、記憶させて上記冷媒漏れ判定パラメータの基準値を更新する冷媒漏れ判定パラメータ学習値更新処理ステップと、 上記電磁弁動作検出手段の検出値から上記電磁弁の開度比率を算出し、逐次平均化処理により得られた開度比率の平均値を電磁弁開度として学習、記憶させる電磁弁開度逐次平均化処理ステップと、 上記冷凍装置の蒸発器の出入り口の温度差を冷媒漏れ判定パラメータとし、そのパラメータと上記冷媒漏れ判定パラメータの基準値とに基づいて冷凍装置の冷媒漏れを判定する際に、上記電磁弁開度による情報も併用して冷凍装置の冷媒漏れを判定する判定処理ステップと を備えたことを特徴とする冷凍装置の冷媒漏れ検出方法。
IPC (1):
F25B 49/02
FI (4):
F25B49/02 520C ,  F25B49/02 520Z ,  F25B49/02 510C ,  F25B49/02 510Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 空気調和装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2005-110831   Applicant:ダイキン工業株式会社
  • 冷媒漏れ検知方法および冷凍冷蔵設備
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2011-225614   Applicant:福島工業株式会社
  • 冷凍装置の冷媒漏れ検出方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2007-090231   Applicant:国立大学法人群馬大学
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