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J-GLOBAL ID:201403094232989890

多孔質体の製造方法、3次元網目状多孔質体、並びに液体フィルター及び吸液スポンジ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 神野 直美 ,  上代 哲司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012141835
Publication number (International publication number):2014005365
Application date: Jun. 25, 2012
Publication date: Jan. 16, 2014
Summary:
【課題】熱可塑性エラストマーからなる3次元網目状の多孔質体を製造する方法であって、作業環境への影響やコストアップ等の問題が小さく、均質な多孔質体を安全に容易に安定的に製造できる方法、この方法により製造される3次元網目状多孔質体、及びこの3次元網目状多孔質体を用いる濾過性能に優れる液体フィルター、吸液性に優れる吸液スポンジを提供する。【解決手段】熱可塑性エラストマー、無機塩粒子、多価アルコールの混練物を脱泡、成形し、得られた成形物を固化した後、前記無機塩粒子等を水抽出し乾燥する工程を有し、前記組成物中の前記多価アルコールの配合量が、前記熱可塑性エラストマーの熱溶融時において熱可塑性エラストマーと均一混和する多価アルコールの最大配合量に対し55質量%以上である多孔質体の製造方法、この方法により製造される3次元網目状多孔質体、及びこの3次元網目状多孔質体を用いる液体フィルター、吸液スポンジ。【選択図】図2
Claim (excerpt):
熱可塑性エラストマー、水に可溶な無機塩粒子、及び水に可溶な多価アルコールを主原料として含有する組成物を混練して混練物を得る工程、 前記混練物を脱泡するとともに成形して成形物を得る工程、 得られた成形物を固化する工程、 前記固化された成形物から前記無機塩粒子及び前記多価アルコールを水抽出する工程、及び 水抽出の後前記成形物を乾燥する工程を有し、 前記無機塩粒子中の、粒径が150μmを超える粒子の含有量が35質量%以下であり、 前記組成物中の多価アルコールの配合量が、前記熱可塑性エラストマーの熱溶融時において熱可塑性エラストマーと均一混和する多価アルコールの最大配合量に対し55質量%以上であることを特徴とする多孔質体の製造方法。
IPC (5):
C08J 9/26 ,  B01D 39/16 ,  B01J 20/26 ,  B01J 20/30 ,  B01J 20/34
FI (6):
C08J9/26 101 ,  C08J9/26 ,  B01D39/16 B ,  B01J20/26 D ,  B01J20/30 ,  B01J20/34 Z
F-Term (37):
4D019AA03 ,  4D019BA13 ,  4D019BB07 ,  4D019CB06 ,  4F074AA16 ,  4F074AA80 ,  4F074AA81 ,  4F074AD05 ,  4F074AG17 ,  4F074CB01 ,  4F074CB14 ,  4F074CB16 ,  4F074CB22 ,  4F074CB27 ,  4F074CB31 ,  4F074CB43 ,  4F074CC04X ,  4F074CC22X ,  4F074CC30X ,  4F074CD08 ,  4F074DA13 ,  4F074DA14 ,  4F074DA17 ,  4F074DA23 ,  4F074DA43 ,  4F074DA45 ,  4F074DA57 ,  4F074DA59 ,  4G066AC13B ,  4G066AC24B ,  4G066CA43 ,  4G066DA07 ,  4G066FA03 ,  4G066FA21 ,  4G066FA25 ,  4G066FA37 ,  4G066GA40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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