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J-GLOBAL ID:201503011461971704

排水処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人岡田国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014103103
Publication number (International publication number):2015217347
Application date: May. 19, 2014
Publication date: Dec. 07, 2015
Summary:
【課題】好ましくないガスの発生量がより少なくされた排水処理方法の提供。【解決手段】担体11Aが配設された処理タンク11内を高濃度酸素13Aが充填された酸素雰囲気としながら、担体11Aに担持された微生物群に排水12A中の被酸化物の少なくとも一部を浄化させた処理水14Aを外部に排出する。この際、排水12Aを供給する浄化期間と、排水12Aの代わりにこの排水12Aよりも被酸化物の含有濃度が低い浄水15A(低被酸化物濃度水)を供給する飢餓期間とを交互に繰り返すことで、担体11Aの表面あるいは内部の少なくとも一方に水が伝わって流下されている状態を常時維持する。【選択図】図4
Claim (excerpt):
水中において溶存酸素を使用しながら有機物を含む被酸化物の酸化あるいは分解あるいは取り込みの少なくとも1つを含む浄化を行う微生物を含む微生物群が担持された担体の表面あるいは内部の少なくとも一方に前記被酸化物が含有された排水を伝わせて流下させることで、当該排水中の前記被酸化物を前記微生物群の前記浄化により減少させて前記排水を処理する排水処理方法において、 内部に前記担体が配設された処理タンク内に、空気中の酸素の濃度よりも高い濃度の酸素を含んだ気体である高濃度酸素を供給し、前記処理タンク内を前記高濃度酸素が充填された酸素雰囲気とする高濃度酸素供給ステップと、 前記酸素雰囲気を維持しながら、前記担体の上部に前記排水を供給して当該排水を前記担体の前記表面あるいは内部の少なくとも一方に伝わせて流下させることで前記担体に担持された前記微生物群に前記排水中の前記被酸化物の少なくとも一部に対して前記浄化を行わせ、前記被酸化物の含有濃度が低くされて前記担体から流れ落ちた処理水を前記処理タンクの外部に排出する処理水生成ステップと、 を有し、 前記処理水生成ステップにおいて、前記排水を前記担体の上部に供給して当該担体の前記表面あるいは内部の少なくとも一方に伝わせて流下させる浄化期間と、前記排水の代わりに当該排水よりも前記被酸化物の含有濃度が低い低被酸化物濃度水を前記担体の前記表面あるいは内部の少なくとも一方に伝わせて流下させることで前記浄化期間よりも前記被酸化物の供給量が減らされた飢餓期間と、を交互に繰り返すことで、前記担体の前記表面あるいは内部の少なくとも一方に水が伝わって流下されている状態を維持する、 排水処理方法。
IPC (1):
C02F 3/04
FI (1):
C02F3/04
F-Term (8):
4D003AA02 ,  4D003DA03 ,  4D003DA07 ,  4D003DA29 ,  4D003EA09 ,  4D003EA19 ,  4D003FA01 ,  4D003FA05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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