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J-GLOBAL ID:201203046198436241

有機性排水処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (17): 蔵田 昌俊 ,  高倉 成男 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011057128
Publication number (International publication number):2012192320
Application date: Mar. 15, 2011
Publication date: Oct. 11, 2012
Summary:
【課題】 嫌気処理リアクタにおける反応を阻害することなく、低コストで運転および保守点検することができる有機性排水処理装置を提供する。【解決手段】 有機性排水からなる原水を嫌気処理する嫌気リアクタ3と、嫌気リアクタの後段に設けられ、嫌気処理水を好気処理し、かつ嫌気処理水を好気性微生物担体部に上方から散水する散水機構を有する好気リアクタ4と、原水を嫌気リアクタを経由することなく好気リアクタに直接供給するように好気リアクタに接続されたバイパスラインL3と、好気リアクタから流出する処理水の硝化反応の進行状況を示す少なくとも1つの水質パラメータを測定する水質測定手段11,12と、処理水の水質を判定する基準となる水質パラメータの閾値を設定する手段13と、水質測定手段による水質パラメータの測定値を閾値と対照し、測定値が閾値から外れているときに原水の一部又は全量を嫌気リアクタを経由することなくバイパスラインL3を通って好気リアクタに直接供給させる制御手段10と、を有する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
有機性排水からなる原水を嫌気処理する嫌気性微生物が高濃度に集積した嫌気性汚泥床部を有する嫌気リアクタと、 前記嫌気リアクタの後段に設けられ、前記嫌気リアクタで嫌気処理された嫌気処理水を好気処理する好気性微生物を担持するための好気性微生物担体部を有し、かつ前記嫌気処理水を前記好気性微生物担体部に上方から散水する散水機構を有する好気リアクタと、 原水を前記嫌気リアクタを経由することなく前記好気リアクタに直接供給するように前記好気リアクタに接続されたバイパスラインと、 前記好気リアクタから流出する処理水の硝化反応の進行状況を示す少なくとも1つの水質パラメータを測定する水質測定手段と、 前記処理水の水質を判定する基準となる前記水質パラメータの閾値を設定する手段と、 前記水質測定手段による水質パラメータの測定値を前記閾値と対照し、前記測定値が前記閾値から外れているときに原水の一部又は全量を前記嫌気リアクタを経由することなく前記バイパスラインを通って前記好気リアクタに直接供給させる制御手段と、 を具備することを特徴とする有機性排水処理装置。
IPC (3):
C02F 3/34 ,  C02F 3/04 ,  C02F 3/06
FI (4):
C02F3/34 101D ,  C02F3/04 ,  C02F3/34 101C ,  C02F3/06
F-Term (21):
4D003AA01 ,  4D003AA02 ,  4D003BA02 ,  4D003CA08 ,  4D003DA18 ,  4D003DA30 ,  4D003EA01 ,  4D003EA15 ,  4D003EA17 ,  4D003EA20 ,  4D003EA22 ,  4D003EA24 ,  4D003EA30 ,  4D003FA05 ,  4D040BB02 ,  4D040BB07 ,  4D040BB42 ,  4D040BB52 ,  4D040BB63 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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