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J-GLOBAL ID:201503014689115067

防潮扉の油圧式開閉装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  麻野 義夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013142427
Publication number (International publication number):2015014167
Application date: Jul. 08, 2013
Publication date: Jan. 22, 2015
Summary:
【課題】商用電源等の消失で、切換弁の操作や油圧ポンプの駆動ができない事態が生じても、防潮扉の全閉・全開が自動的に行える防潮扉の油圧式開閉装置を提供することを目的とする。【解決手段】防潮提等2の開口部3に取付けられた防潮扉1が油圧シリンダ4A,4Bで開閉操作される油圧式開閉装置である。油圧シリンダ4A,4Bの油圧回路に、操作式切換弁16が設けられる。油圧を畜えるアキュムレータ22とフロート式切換弁23とシャトル弁24とが設けられ、操作式切換弁16の中立位置において、アキュムレータ22の油圧を油圧シリンダ4A,4Bの往動側に供給して閉扉することで津波の浸入を阻止する一方、内水圧で油圧シリンダ4A,4Bの油圧を油タンク19に戻して開扉することで内水を排除する。【選択図】図3
Claim (excerpt):
防潮提等の開口部に取付けられた防潮扉が油圧シリンダで開閉操作される防潮扉の油圧式開閉装置において、 前記油圧シリンダの油圧回路に、中立位置と、前記油圧シリンダを往動させる閉扉位置と、前記油圧シリンダを復動させる開扉位置とに電動若しくは手動で切り換え操作可能な操作式切換弁が設けられる一方、 常時は油圧を畜えるアキュムレータと、 前記操作式切換弁の中立位置において、海側の水位変動に連動して昇降するフロートの上昇時に前記油圧シリンダに油圧を供給して往動させる閉扉位置と、前記フロートの下降時に前記油圧シリンダに供給された油圧を油タンクに戻して復動させる開扉位置とに切り換えるフロート式切換弁と、 前記フロート式切換弁の閉扉位置で前記アキュムレータの油圧を前記油圧シリンダの往動側に供給する供給位置と、前記フロート式切換弁の開扉位置で前記油圧シリンダの油圧を油タンクに戻す戻し位置とに切り換えるシャトル弁とが設けられていることを特徴とする防潮扉の油圧式開閉装置。
IPC (2):
E02B 7/40 ,  E02B 7/22
FI (2):
E02B7/40 ,  E02B7/22
F-Term (3):
2D019AA71 ,  2D019CA02 ,  2D019CA03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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