Pat
J-GLOBAL ID:201503058906592666

流体の流れからの硫黄酸化物の除去

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2014559247
Publication number (International publication number):2015509840
Application date: Mar. 01, 2013
Publication date: Apr. 02, 2015
Summary:
流体の流れ、例えば煙道ガスから硫黄酸化物を除去するための方法であって、 a) 少なくとも1つの疎水性アミンを含有する非水性吸収液を準備すること、前記非水性吸収液は水と不完全に混和性である、 b) 吸収ゾーンにおいて、流体の流れを非水性吸収液で処理して、硫黄酸化物の少なくとも一部を非水性吸収液中に移し、且つ、硫黄酸化物・疎水性アミン錯体を形成させること、 c) 非水性吸収液を、水性液と、液体・液体接触させ、それによって硫黄酸化物・疎水性アミン錯体の少なくとも一部を加水分解して、疎水性アミン、および硫黄を含む加水分解生成物を放出させ、且つ、硫黄を含む加水分解生成物の少なくとも一部を水性液中に移すこと、 d) 非水性吸収液から、水性液を分離することを含む前記方法。該方法は、煙道ガス中の二酸化硫黄および酸素によって引き起こされる吸収剤の分解問題を軽減する。
Claim (excerpt):
流体の流れから硫黄酸化物を除去するための方法であって、 a) 少なくとも1つの疎水性アミンを含有する非水性吸収液を準備すること、前記非水性吸収液は水と不完全に混和性である、 b) 吸収ゾーンにおいて、流体の流れを非水性吸収液で処理して、硫黄酸化物の少なくとも一部を非水性吸収液中に移し、且つ、硫黄酸化物・疎水性アミン錯体を形成させること、 c) 非水性吸収液を水性液と液体・液体接触させ、それによって硫黄酸化物・疎水性アミン錯体の少なくとも一部を加水分解して、疎水性アミン、および硫黄を含む加水分解生成物を放出させ、且つ、硫黄を含む加水分解生成物の少なくとも一部を水性液中に移すこと、 d) 非水性吸収液から水性液を分離すること を含む前記方法。
IPC (3):
B01D 53/14 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77
FI (4):
B01D53/14 102 ,  B01D53/34 125N ,  B01D53/14 C ,  B01D53/14 103
F-Term (22):
4D002AA02 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002CA07 ,  4D002DA31 ,  4D002DA70 ,  4D002EA08 ,  4D002GA01 ,  4D002GB04 ,  4D002HA08 ,  4D020AA06 ,  4D020BA16 ,  4D020BA17 ,  4D020BB04 ,  4D020BC01 ,  4D020BC02 ,  4D020CB08 ,  4D020CC09 ,  4D020CC10 ,  4D020CC21 ,  4D020DA01 ,  4D020DB04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
Show all

Return to Previous Page