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J-GLOBAL ID:201503069489054569

施肥設計方法および施肥設計システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 新居 広守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014149770
Publication number (International publication number):2015027296
Application date: Jul. 23, 2014
Publication date: Feb. 12, 2015
Summary:
【課題】培地、および培地に肥料として施用する資材の少なくとも一方が有機物を含む場合において、可給態窒素量を用いて精度の高い施肥設計を行うための方法を提供する。【解決手段】培地の可給態窒素の適正量である目標可給態窒素量を取得するために用いる栽培条件パラメータの値を設定し(S101)、栽培条件パラメータの値と培地の可給態窒素の適正量との対応を示すデータベースを参照して、設定された栽培条件パラメータの値に対応する可給態窒素の適正量を目標可給態窒素量として取得し(S102)、培地の可給態窒素の推定量を取得し(S103)、目標可給態窒素量から培地の可給態窒素の推定量を差し引いて可給態窒素の不足量を算出(S104)し、資材の可給態窒素の推定量を取得し(S105)、資材の可給態窒素の推定量に基づいて、可給態窒素の不足量を補うために培地に施用する資材の量を決定する(S106)。【選択図】図3
Claim (excerpt):
対象培地に肥料として施用される資材の量である施用量を決定する施肥設計方法であって、前記対象培地および前記資材の少なくとも一方は有機物を含み、前記施肥設計方法は、 前記対象培地の可給態窒素の適正量である目標可給態窒素量を取得するために用いられるパラメータである栽培条件パラメータの値を設定する栽培条件パラメータ値設定ステップと、 栽培条件パラメータの値と対象培地に含まれるべき可給態窒素の適正量との対応を示すデータベースを参照して、前記設定された栽培条件パラメータの値に対応する可給態窒素の適正量を前記目標可給態窒素量として取得する目標可給態窒素量取得ステップと、 前記対象培地に含まれている可給態窒素の推定量を取得する対象培地可給態窒素推定量取得ステップと、 前記目標可給態窒素量から前記対象培地に含まれている可給態窒素の推定量を差し引いて前記対象培地の可給態窒素の不足量を算出する不足量算出ステップと、 前記資材に含まれている可給態窒素の推定量を取得する資材可給態窒素推定量取得ステップと、 前記資材に含まれている可給態窒素の推定量に基づいて、前記対象培地の可給態窒素の不足量を補うために前記対象培地に施用される前記資材の量である適正化資材施用量を決定する適正化資材施用量決定ステップと を含む施肥設計方法。
IPC (2):
A01C 21/00 ,  G01N 33/24
FI (2):
A01C21/00 Z ,  G01N33/24 B
F-Term (2):
2B052BA06 ,  2B052BA08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 2013年度「有機農業のための理科」勉強会<春編> 第4回「施肥編 その2 窒素施肥」, 20130719
  • 第51回近畿アグリハイテクシンポジウム講演要旨
  • 2013年度「有機農業のための理科」勉強会<春編> 第4回「施肥編 その2 窒素施肥」, 20130719
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