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J-GLOBAL ID:201603000633349569
パンタグラフの接触力変動低減方法及びパンタグラフ
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (2):
渡部 温
, 稲田 弘明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015041172
Publication number (International publication number):2016163448
Application date: Mar. 03, 2015
Publication date: Sep. 05, 2016
Summary:
【課題】 アクティブ制御機構の制御パラメータを短時間で自動調整可能なパンタグラフ接触力変動低減方法を提供する。【解決手段】 パンタグラフは、トロリ線33に押し当てられるすり板3や、トロリ線33とすり板3との間の上下方向接触力を動的に制御するアクチュエータ13、前記接触力を測定する手段10を備える。同アクチュエータ13の制御器20は、測定された前記接触力の信号を入力され、アクチュエータ13の制御指令信号を出力する。制御器20において、接触力信号のうち卓越周波数付近の信号成分の周波数とほぼ一致した位相同期波形をある位相φだけずらして遅延波形とした後、該遅延波形の信号のゲインAを調節して制御指令信号として出力する。位相φ及びゲインAを、接触力変動の制御パラメータに対する感度に応じて一定の時間間隔ごとに逐次更新することによって、接触力変動をゼロNとするパラメータを探索して調整する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
架線支持点により所定間隔で支持された架線とパンタグラフとの間の接触力の変動を低減する方法であって、
前記パンタグラフは、
前記架線に押し当てられるすり板を有する舟体と、
車両の屋根上に前記舟体を昇降可能に支持する枠組と、
前記架線と前記すり板との間の上下方向接触力を動的に制御するアクチュエータと、
前記接触力を測定する手段と、
測定された前記接触力の信号を入力され、前記アクチュエータの制御指令信号を出力する制御器と、を備え、
前記制御器において、前記接触力信号のうち、信号強度の卓越した卓越周波数付近の信号成分の周波数とほぼ一致した位相同期波形をある位相φだけずらして遅延波形とした後、該遅延波形の信号のゲインAを調節して前記アクチュエータに前記制御指令信号として出力し、
前記位相φ及び前記ゲインA(両者を併せて制御パラメータという)を、接触力変動の制御パラメータに対する感度に応じて一定の時間間隔ごとに制御パラメータを逐次更新することによって、接触力変動をゼロNとするパラメータを探索して調整し、
ここで、前記制御入力の複素振幅Uの調整n回目の値U(n)を、接触力変動の複素振幅の過去2ステップ分の値Fcから、下式に基づいて設定することを特徴とするパンタグラフの接触力変動低減方法;
IPC (1):
FI (1):
F-Term (12):
5H105AA02
, 5H105AA08
, 5H105BA02
, 5H105BB01
, 5H105CC02
, 5H105CC12
, 5H105DD04
, 5H105DD07
, 5H105EE03
, 5H105EE07
, 5H105EE10
, 5H105EE13
Patent cited by the Patent:
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