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J-GLOBAL ID:201603002241125177

X線回折装置を用いた表面硬さ評価方法およびX線回折測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014165625
Publication number (International publication number):2016042050
Application date: Aug. 18, 2014
Publication date: Mar. 31, 2016
Summary:
【課題】 1回のX線回折像形成で、精度よく測定対象物の表面硬さを求める。【解決手段】 測定対象物OBに向けてX線を出射し、発生したX線の回折光により回折環を撮像する。撮像した回折環の回折X線の強度分布を検出し、回折環の半径方向における強度分布に基づく幅である回折環幅を回折環の複数の箇所で算出して平均する。得られた平均値と、予め取得されている回折環幅と表面硬さの関係とを用いて測定対象物OBの表面硬さを算出する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
対象とする測定対象物に向けてX線を出射するX線出射器と、 前記X線出射器から前記測定対象物に向けてX線を照射して、前記測定対象物にて発生したX線の回折光を、前記X線出射器から出射されるX線の光軸に対して垂直に交差する撮像面にて受光し、前記撮像面に前記X線の回折光の像である回折環を形成する回折環形成手段とを備えたX線回折装置を用いた測定対象物の表面硬さ評価方法において、 前記回折環形成手段により回折環を形成する回折環形成ステップと、 前記回折環形成ステップにより形成された回折環におけるX線の回折光の強度に相当する強度の分布を検出する回折環強度分布検出ステップと、 前記回折環強度分布検出ステップにより検出された強度分布に基づいて、前記回折環の半径方向における強度分布に基づく幅である回折環幅を前記回折環の複数の箇所で算出して平均する回折環幅計算ステップと、 前記回折環幅計算ステップにより得られた回折環幅の平均値と、予め取得されている前記回折環幅と表面硬さの関係とを用いて測定対象物の表面硬さを算出する表面硬さ計算ステップとを行うことを特徴とする測定対象物の表面硬さ評価方法。
IPC (1):
G01N 23/20
FI (1):
G01N23/20
F-Term (10):
2G001AA01 ,  2G001BA18 ,  2G001CA01 ,  2G001DA09 ,  2G001FA08 ,  2G001GA01 ,  2G001HA07 ,  2G001JA02 ,  2G001JA06 ,  2G001KA12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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