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J-GLOBAL ID:201603010989733113

橈骨遠位端骨折治療用ロッキングプレートシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉村 勝俊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014141511
Publication number (International publication number):2016016168
Application date: Jul. 09, 2014
Publication date: Feb. 01, 2016
Summary:
【課題】金属製ねじアンカーと樹脂製プレートとの協働性の向上、および橈骨に対するマッチング性改善を図る橈骨遠位端骨折治療用ロッキングプレートシステムを提供する。【解決手段】橈骨ロッキングプレート4は、炭素繊維を強化材として熱可塑性樹脂をマトリックスとする成形用中間材料の平坦積層物である。ねじアンカー5の軸部10にはセルフタッピング作用する主ねじ11が形成される一方、頭部外周にもセルフタッピング作用する副ねじ13が刻設される。橈骨本体3および骨折片2をねじ止めするため橈骨ロッキングプレート4に設けられる貫通穴6の径は、主ねじ11に対してオーバーサイズであり、副ねじ13に対してアンダーサイズである。【選択図】図1
Claim (excerpt):
橈骨の遠位端もしくはその近傍に生じた骨折片の位置や姿勢を修復した後、該骨折片と橈骨本体との生体的一体化を促すため、骨折片と橈骨本体とに生体内掌側で架橋的にそえられる橈骨ロッキングプレートとそれに使用されるねじアンカーを備えた橈骨ロッキングシステムにおいて、 前記橈骨ロッキングプレートは、炭素繊維を強化材として熱可塑性樹脂をマトリックスとする成形用中間材料の平坦積層物であり、 前記ねじアンカーは硬質金属製であって、その軸部にはセルフタッピング作用する主ねじが形成される一方、頭部外周にもセルフタッピング作用する副ねじが刻設され、 前記橈骨本体および骨折片をねじ止めするため橈骨ロッキングプレートに設けられる貫通穴の径は、前記主ねじに対してはオーバーサイズであり、前記副ねじに対しては穴全体もしくは下半部でアンダーサイズとなっていることを特徴とする橈骨遠位端骨折治療用ロッキングプレートシステム。
IPC (1):
A61B 17/68
FI (1):
A61B17/58 310
F-Term (6):
4C160LL21 ,  4C160LL33 ,  4C160LL35 ,  4C160LL56 ,  4C160LL57 ,  4C160LL58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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