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J-GLOBAL ID:201603019918175311
金属元素の分離方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (5):
棚井 澄雄
, 大浪 一徳
, 三國 修
, 伏見 俊介
, 西澤 和純
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015014508
Publication number (International publication number):2016138319
Application date: Jan. 28, 2015
Publication date: Aug. 04, 2016
Summary:
【課題】有機溶媒の使用量を低減できると同時に、高い安全性を担保しつつ金属元素を分離することができる金属元素の分離方法を提供する。【解決手段】水溶液から特定の金属元素を選択的に分離する方法であって、特定の金属元素を含む第1の酸性水溶液と、下限臨界溶解温度を有するとともに親水性骨格及び疎水性骨格を有する温度応答性ポリマーと、疎水性官能基を有するとともに無極性溶媒に溶解可能な配位子と、を下限臨界溶解温度よりも低い温度で混合して抽出用溶液を調製する工程と、抽出用溶液を下限臨界溶解温度よりも高い温度に昇温し、上記抽出用溶液を、前記温度応答性ポリマーを含む第1のゲル相と、第1の水相と、に分離して、第1のゲル相に金属元素を抽出分離する工程と、を含むことを特徴とする金属元素の分離方法である。【選択図】なし
Claim (excerpt):
水溶液から特定の金属元素を選択的に分離する方法であって、
前記特定の金属元素を含む第1の酸性水溶液と、下限臨界溶解温度を有するとともに親水性骨格及び疎水性骨格を有する温度応答性ポリマーと、疎水性官能基を有するとともに無極性溶媒に溶解可能な配位子と、を前記下限臨界溶解温度よりも低い温度で混合して抽出用溶液を調製する工程と、
前記抽出用溶液を前記下限臨界溶解温度よりも高い温度に昇温し、当該抽出用溶液を、前記温度応答性ポリマーを含む第1のゲル相と、第1の水相と、に分離して、前記第1のゲル相に前記金属元素を抽出分離する工程と、を含むことを特徴とする金属元素の分離方法。
IPC (4):
C22B 59/00
, C22B 3/26
, C22B 7/00
, B01D 11/04
FI (4):
C22B59/00
, C22B3/00 J
, C22B7/00 G
, B01D11/04 B
F-Term (29):
4D056AB04
, 4D056AB07
, 4D056AB08
, 4D056AC07
, 4D056AC11
, 4D056AC15
, 4D056AC20
, 4D056AC22
, 4D056AC29
, 4D056BA03
, 4D056CA06
, 4D056CA13
, 4D056CA22
, 4D056CA26
, 4D056CA39
, 4D056DA01
, 4K001AA24
, 4K001AA31
, 4K001AA32
, 4K001AA33
, 4K001AA34
, 4K001AA36
, 4K001AA39
, 4K001AA41
, 4K001AA42
, 4K001BA22
, 4K001DB27
, 4K001DB31
, 4K001DB34
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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金および/または銀の回収方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2009-238852
Applicant:国立大学法人茨城大学, 丸善石油化学株式会社
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分離剤及び分離剤の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-340476
Applicant:国立大学法人東京工業大学, 国立大学法人神戸大学, 独立行政法人日本原子力研究開発機構
-
水溶性感温性樹脂および凝集剤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-137504
Applicant:日本化学工業株式会社
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Article cited by the Patent:
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