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J-GLOBAL ID:201703002148694819

TiO2複合化多孔質シリカ光触媒粒子の製造方法及びTiO2複合化多孔質シリカ光触媒粒子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 塩田 伸
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2012168075
Publication number (International publication number):2014024041
Patent number:6188185
Application date: Jul. 30, 2012
Publication date: Feb. 06, 2014
Claim (excerpt):
【請求項1】 メソポアとマイクロポアの細孔が共存し、CuKα線源を用いたX線回折パターンにおいて、回折角(2θ)5度以下に回折ピークが少なくとも1本認められるように前記メソポアが規則配列した多孔質シリカ粒子の細孔外表面にTiO2ナノ粒子が担持され、光触媒活性を示すTiO2複合化多孔質シリカ光触媒粒子の製造方法であって、 細孔形成剤としてポリプロピレンオキシドの重量平均分子量が2,500以上で、ポリエチレンオキシドの重合割合が40%以上のポリエチレンオキシド-ポリプロピレンオキシド-ポリエチレンオキシド(PEO-PPO-PEO)であるトリブロック共重合体を硝酸水溶液に添加して溶解させ、前記トリブロック共重合体を含む第1の酸性溶液を調製するトリブロック共重合体含有酸性溶液調製工程と、 前記TiO2ナノ粒子がアセチルアセトンにより炭素数1〜4の低級アルコール中に分散されたTiO2ゾルを前記第1の酸性溶液に添加し、前記TiO2ナノ粒子及び前記トリブロック共重合体を含有する第2の酸性溶液を調製するTiO2-トリブロック共重合体含有酸性溶液調製工程と、 前記第2の酸性溶液とシリカ源としての水ガラス水溶液とを混合し、水ガラス混合液を調製する水ガラス混合工程と、 前記水ガラス混合液を25°C〜40°Cの温度条件下で1時間〜6時間撹拌し、シリカ母材の外壁に前記トリブロック共重合体が規則配列された粒子の表面に前記TiO2ナノ粒子が担持された1次粒子が凝集した2次粒子の前駆体粒子を形成する前駆体粒子形成工程と、 前記水ガラス混合液から分離された前記前駆体粒子を400°C〜1,000°Cの温度条件下で0.5時間〜6時間焼成して前記前駆体粒子から前記トリブロック共重合体を除去し、前記TiO2複合化多孔質シリカ光触媒粒子を形成する光触媒粒子形成工程と、 を含むことを特徴とするTiO2複合化多孔質シリカ光触媒粒子の製造方法。
IPC (5):
B01J 21/06 ( 200 6.01) ,  B01J 35/02 ( 200 6.01) ,  B01J 35/10 ( 200 6.01) ,  B01J 37/04 ( 200 6.01) ,  B01J 37/08 ( 200 6.01)
FI (5):
B01J 21/06 M ,  B01J 35/02 ZNM J ,  B01J 35/10 301 G ,  B01J 37/04 102 ,  B01J 37/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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