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J-GLOBAL ID:201703013772211433

ヒト胎盤灌流液由来の血管形成細胞

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 小林 浩 ,  大森 規雄 ,  日野 真美 ,  鈴木 康仁
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016152885
Publication number (International publication number):2017002071
Application date: Aug. 03, 2016
Publication date: Jan. 05, 2017
Summary:
【課題】心臓又は血管不全、疾患、障害若しくは病状を有する患者を処置する方法の提供。【解決手段】胎盤灌流液細胞から血管を形成する方法であって、胎盤灌流液、胎盤灌流液細胞、或いは胎盤灌流液若しくは灌流液細胞と胎盤若しくは非胎盤造血幹細胞又は付着胎盤幹細胞との組合せなどを、血管の形成を促進する条件に接触させるステップを含む方法であり、VEGF(50〜200ng/mL)、TGF-β(1〜5ng/mL)、FGF(10〜50ng/mL)及び1つ以上のマトリックスメタロプテアーゼ(各々1〜3Unit/mL)に前記細胞を接触させる方法。【選択図】なし
Claim (excerpt):
細胞の集団から血管を形成するインビトロ又はエクスビボ方法であって、前記細胞の集 団を血管の形成を促進する条件に接触させるステップを含む方法であり、前記細胞を、V EGF(50〜200ng/mL)、TGF-β(1〜5ng/mL)、FGF(10〜 50ng/mL)及び1つ又はそれ以上のマトリクスメタロプロテアーゼ(各々1〜3Un it/mL)に接触させるステップを含み、前記細胞の集団が、ヒト胎盤の灌流液由来の全 有核細胞を含み、前記胎盤灌流液由来の全有核細胞が、 i)灌流溶液を前記胎盤の臍動脈及び臍静脈の一方又は両方に通過させて、分娩後のヒト 胎盤の灌流を行い、 ii)前記灌流溶液を回収し、 iii)前記回収した灌流溶液から有核細胞を単離することにより得ることができる、 前記方法。
IPC (5):
A61K 35/50 ,  A61K 35/51 ,  A61K 35/28 ,  A61K 35/14 ,  A61P 9/00
FI (5):
A61K35/50 ,  A61K35/51 ,  A61K35/28 ,  A61K35/14 D ,  A61P9/00
F-Term (11):
4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB34 ,  4C087BB44 ,  4C087BB58 ,  4C087BB59 ,  4C087CA04 ,  4C087MA66 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA36 ,  4C087ZA44
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 日整会誌, 2002, 76(8), p.S1052,2-D-7

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