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J-GLOBAL ID:201703017277377258

油劣化の判定方法およびこれを用いる装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 川口 嘉之 ,  佐貫 伸一
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2013512418
Patent number:6125423
Application date: Apr. 25, 2012
Claim (excerpt):
【請求項1】(i)ギ酸を基質とするギ酸脱水素酵素、酢酸を基質とする酢酸キナーゼ、およびプロピオン酸を基質とするプロピオニルCoAトランスフェラーゼの少なくとも1種と、油から抽出された有機酸を含む試料とを反応させる工程、並びに(ii)酵素反応生成物のNADH、ピルビン酸およびプロピオニルCoAの少なくとも1種の量を測定して、ギ酸、酢酸、およびプロピオン酸の少なくとも1種の濃度を測定する工程を含む、油の劣化を判定する方法であって、 前記工程(ii)がギ酸の濃度を測定する工程である場合、NADHの量をジアフォラーゼおよびメディエータを用いて間接的に測定し、WST-1をメディエータとして使用し、その濃度が1mM〜10mMであることを特徴とし、 前記工程(ii)が酢酸の濃度を測定する工程である場合、前記酵素反応生成物のピルビン酸の量を、ピルビン酸キナーゼおよびピルビン酸オキシダーゼを用いて間接的に測定することを特徴とし、 前記工程(ii)がプロピオン酸の濃度を測定する工程である場合、前記酵素反応生成物のプロピオニルCoAの量を、短鎖アシルCoAオキシダーゼを用いて間接的に測定し、前記プロピオニルCoAトランスフェラーゼと短鎖アシルCoAオキシダーゼのユニット比が、1:1〜1:3であることを特徴とする、方法。
IPC (6):
C12Q 1/26 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/48 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/32 ( 200 6.01) ,  G01N 21/78 ( 200 6.01) ,  G01N 27/00 ( 200 6.01) ,  F01M 11/10 ( 200 6.01)
FI (6):
C12Q 1/26 ZNA ,  C12Q 1/48 Z ,  C12Q 1/32 ,  G01N 21/78 Z ,  G01N 27/00 L ,  F01M 11/10 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
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