Pat
J-GLOBAL ID:201803001734249620
バイオマス燃料の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
松尾 憲一郎
, 市川 泰央
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017083185
Publication number (International publication number):2018021173
Application date: Apr. 19, 2017
Publication date: Feb. 08, 2018
Summary:
【課題】半炭化処理において、木質バイオマス原料の全組織にわたって均等に炭化処理が行われた、処理バイオマス原料であって、農業廃棄用樹脂の破砕片との均一で充分な混練ができ、バイオマス燃料として高発熱量化したバイオマス燃料の製造方法の提供。【解決手段】発熱効率の良好な特別な構造とした炭化装置により500°C以下、最適には200°C〜450°Cの範囲で木質バイオマス原料を半炭化処理し、次いで、半炭化処理された木質バイオマス原料Yと廃棄用の合成樹脂Xをそれぞれ粉砕して混練S12し、その後加圧S13成型S14してバイオマス燃料に適した形状に成型するバイオマス燃料Fの製造方法。炭化室内で木質バイオマス原料を密閉し、エジェクーで炭化室内の空気を吸引して、無酸素状態とし、熱流路層からの輻射熱で加熱し、炭化する、バイオマス燃料の製造方法。【選択図】図14
Claim (excerpt):
炭化炉ケースと、炭化炉ケース内に収納された炭化室と、炭化炉ケース内側面と外周側面との間に形成した熱流路層と、熱流路層に形成したジグザグ状の熱流路と、熱流路に熱風供給路を介して連通した燃焼室と、炭化室と燃焼室との間に連通介設した乾留ガス移送管と、燃焼室に連通した燃焼ガス管と、炭化室を冷却するために熱流路に熱風にかわって冷風を送風するための送風機とより構成した炭化装置により500°C以下、最適には200°C〜450°Cの範囲で木質バイオマス原料を半炭化処理し、次いで、半炭化処理された木質バイオマス原料と廃棄用の合成樹脂をそれぞれ粉砕して混練し、その後加圧成型してバイオマス燃料に適した形状に成型することを特徴とするバイオマス燃料の製造方法。
IPC (4):
C10L 5/44
, C10B 47/04
, C10B 53/02
, B60P 3/00
FI (4):
C10L5/44
, C10B47/04
, C10B53/02
, B60P3/00 Q
F-Term (14):
4H012JA01
, 4H012JA06
, 4H012JA12
, 4H015AA13
, 4H015AB01
, 4H015AB03
, 4H015BA01
, 4H015BA06
, 4H015BA13
, 4H015BB03
, 4H015BB05
, 4H015BB10
, 4H015CA03
, 4H015CB01
Patent cited by the Patent:
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