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J-GLOBAL ID:201803003249457390
放射性廃液に含まれる長寿命核種の分離回収方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (3):
川口 嘉之
, 佐貫 伸一
, 丹羽 武司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016207117
Publication number (International publication number):2018066709
Application date: Oct. 21, 2016
Publication date: Apr. 26, 2018
Summary:
【課題】超長半減期を有する長寿命核種を含む放射性廃液から、簡便にかつ硝酸アンモニウムを生じずに長寿命核種のそれぞれを選択回収できる放射性廃液に含まれる長寿命核種の分離回収方法を提供する。【解決手段】長寿命核種であるパラジウム、セレン、セシウム及びジルコニウムを含む放射性廃液に電極を浸漬して、パラジウム及び/又はセレンに対応する標準電極電位に基づいて印加する電圧を調整して電解反応を行い、パラジウム及び/又はセレンを還元させて析出させる湿式電解工程と、前記湿式電解工程の後に、前記放射性廃液に含まれるセシウムを吸着材に吸着させる吸着工程と、前記吸着工程の後に、前記放射性廃液に含まれるジルコニウムを抽出剤により抽出する抽出工程と、を含むことを特徴とする、放射性廃液に含まれる長寿命核種の分離回収方法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
長寿命核種であるパラジウム、セレン、セシウム及びジルコニウムを含む放射性廃液に電極を浸漬して、パラジウム及び/又はセレンに対応する標準電極電位に基づいて印加する電圧を調整して電解反応を行い、パラジウム及び/又はセレンを還元させて析出させる湿式電解工程と、
前記湿式電解工程の後に、前記放射性廃液に含まれるセシウムを吸着材に吸着させる吸着工程と、
前記吸着工程の後に、前記放射性廃液に含まれるジルコニウムを抽出剤により抽出する抽出工程と、
を含むことを特徴とする、放射性廃液に含まれる長寿命核種の分離回収方法。
IPC (3):
G21F 9/06
, G21F 9/12
, G21C 19/46
FI (8):
G21F9/06 581G
, G21F9/06 581H
, G21F9/06 581J
, G21F9/12 501F
, G21F9/12 501A
, G21F9/12 501J
, G21F9/06 561
, G21C19/46 H
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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放射性廃液に含まれる有害元素の分離除去方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2014-251981
Applicant:株式会社東芝
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金属元素の分離方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2015-014508
Applicant:国立大学法人東京工業大学
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抽出分離方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2014-184316
Applicant:信越化学工業株式会社
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