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J-GLOBAL ID：201803015108164312

水中からのセシウムの吸着・除去方法

Inventor： 大渡 啓介 ,  川喜田 英孝 ,  井上 勝利 ,  グルング マンジュ ,  パンゲニ ビマラ ,  清水 東 ,  宮崎 紀世美 ,  清水 勝 ,  三宅 宗宏
Applicant, Patent owner： 国立大学法人佐賀大学 ,  ヒフミ産業株式会社
Agent (1)： 平井 安雄
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：2012252320
Publication number (International publication number)：2014102086
Patent number：6236608
Application date： Nov. 16, 2012
Publication date： Jun. 05, 2014
Claim (excerpt)：

【請求項1】ナトリウムイオン及びセシウムイオンを含む水中から選択的にセシウムイオンを吸着するセシウムの吸着・除去方法において、 主要成分がカテキンであるフラボノイド化合物を主要成分として含有する植物体である茶葉または茶葉の煎茶後の残渣を濃硫酸により架橋処理し、当該架橋処理により、カテキンが濃硫酸により水に不溶化された固体から成る吸着剤を作製し、 前記水中のpHを、pH4以上の酸性条件に調整し、 前記酸性条件に調整された水中に、前記吸着剤を浸漬し、 前記水中から吸着されるセシウムイオンの吸着率が、ナトリウムイオンの吸着率よりも高く、選択的にセシウムイオンを多く吸着することを特徴とする ナトリウムイオン及びセシウムイオンを含む水中から選択的にセシウムイオン吸着するセシウムの吸着・除去方法。

IPC (4)：

G21F 9/12 ( 200 6.01) ,  C02F 1/28 ( 200 6.01) ,  B09B 3/00 ( 200 6.01) ,  B01J 20/22 ( 200 6.01)

FI (5)：

G21F 9/12 501 J ,  C02F 1/28 ZAB A ,  B09B 3/00 304 Z ,  B01J 20/22 B ,  G21F 9/12 501 A

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 放射性物質の除去剤
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2012-092983   Applicant：国立大学法人岡山大学
• 金属元素吸着剤の製造方法及び該吸着剤による金属元素の吸着分離方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-351676   Applicant：三菱原子燃料株式会社
• 柿の皮を原料とする吸着剤とそれを用いたウラニウムとトリウムの分離方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2003-126135   Applicant：牧野賢次郎
• 茶と木炭を利用した消臭剤の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-007983   Applicant：株式会社銘茶問屋太田園

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

• “茶殻を用いた水中の重金属イオンの除去”