Pat
J-GLOBAL ID:201803017585690207
pH依存的に標的分子に結合するペプチドのスクリーニング方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (6):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 江口 昭彦
, 内藤 和彦
, 山田 拓
, 鷲尾 透
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2018039787
Publication number (International publication number):2018099129
Application date: Mar. 06, 2018
Publication date: Jun. 28, 2018
Summary:
【課題】本発明は、標的分子にpH依存的に結合する分子、及び、かかる分子を選択するためのスクリーニング方法を提供することを目的とする。【解決手段】標的分子に対して、第1のpHでは結合し、第2のpHでは結合しないペプチドを選択するスクリーニング方法であって、pH依存的に側鎖のチャージが変化する特殊アミノ酸を少なくとも1つ含むペプチドライブラリーを製造する工程と、前記ペプチドライブラリーと標的分子を第1のpH条件下で接触させてインキュベートし、標的分子に結合するペプチドを選択する工程と、標的分子に結合したペプチドから、第2のpH条件では標的分子と結合しないものを選択する工程と、を含む方法を提供する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
標的分子に対して、第1のpHでは結合し、第2のpHでは結合しないペプチドを選択するスクリーニング方法であって、
核酸ライブラリーであって、各核酸が、pH依存的に側鎖のチャージが変化する特殊アミノ酸を少なくとも1つ含むペプチドをコードする核酸ライブラリーを合成する工程と、
前記核酸ライブラリーを用いて、前記ペプチドを発現させ、ペプチドライブラリーを製造する工程と、
前記ペプチドライブラリーと前記標的分子を前記第1のpH条件下で接触させてインキュベートし、該標的分子に結合するペプチドを選択する工程と、
前記標的分子に結合したペプチドから、前記第2のpH条件では該標的分子と結合しないものを選択する工程と、を含む方法。
IPC (8):
C12Q 1/68
, C07K 7/06
, C07K 7/64
, A61K 47/64
, C40B 30/04
, G01N 33/68
, G01N 33/566
, G01N 33/574
FI (8):
C12Q1/68 Z
, C07K7/06
, C07K7/64
, A61K47/64
, C40B30/04
, G01N33/68
, G01N33/566
, G01N33/574 A
F-Term (21):
2G045AA26
, 2G045DA36
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ79
, 4B063QR32
, 4B063QS15
, 4B063QS32
, 4B063QS36
, 4C076EE59
, 4C076FF63
, 4C076FF70
, 4H045AA10
, 4H045BA15
, 4H045BA16
, 4H045BA30
, 4H045BA50
, 4H045EA20
, 4H045EA50
, 4H045FA74
Patent cited by the Patent: