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J-GLOBAL ID:201803018404196725
金属樹脂接合方法及び金属樹脂接合体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
仲 晃一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016254742
Publication number (International publication number):2018103548
Application date: Dec. 28, 2016
Publication date: Jul. 05, 2018
Summary:
【課題】金属材と樹脂材とを直接接合する方法及び強固な接合部を有する金属樹脂接合体と接合方法の提供。【解決手段】金属材6と樹脂材4とを直接接合する方法であって、還元性を有するカルボン酸を用いた電解処理によって金属材6に新生面を形成すると共に、カルボン酸によって新生面を被覆し、カルボン酸被覆金属材を得る第一工程と、樹脂材4とカルボン酸被覆金属材6とを重ね合わせ、被接合界面8を形成する第二工程と、加熱手段によって被接合界面を樹脂材2のガラス転移温度以上に昇温することで被接合界面8から水を除去し、樹脂材2の分解によってカルボキシル基を生成すると共に、カルボン酸の除去によりカルボン酸被覆金属材6の表面に新生面を露出させる第三工程と、被接合界面をガラス転移温度未満に冷却し、カルボキシル基と新生面との結合により接合部6を形成する第四工程と、を有する金属樹脂接合方法。【選択図】図2
Claim (excerpt):
金属材と樹脂材とを直接接合する方法であって、
還元性を有するカルボン酸を用いた電解処理によって前記金属材に新生面を形成すると共に、前記カルボン酸によって前記新生面を被覆し、カルボン酸被覆金属材を得る第一工程と、
前記樹脂材と前記カルボン酸被覆金属材とを重ね合わせ、被接合界面を形成する第二工程と、
加熱手段によって前記被接合界面を前記樹脂材のガラス転移温度以上に昇温することで前記被接合界面から水を除去し、前記樹脂材の分解によってカルボキシル基を生成すると共に、前記カルボン酸の除去により前記カルボン酸被覆金属材の表面に前記新生面を露出させる第三工程と、
前記被接合界面を前記ガラス転移温度未満に冷却し、前記カルボキシル基と前記新生面との結合により接合部を形成する第四工程と、を有すること、
を特徴とする金属樹脂接合方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (13):
4F211AD03
, 4F211AD33
, 4F211TA13
, 4F211TA16
, 4F211TC02
, 4F211TD01
, 4F211TH21
, 4F211TH23
, 4F211TN01
, 4F211TN27
, 4F211TQ01
, 4F211TQ09
, 4F211TQ11
Patent cited by the Patent:
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