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J-GLOBAL ID:201803020736460129

核酸の検出方法及びそのためのキット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人谷川国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017065483
Publication number (International publication number):2018061503
Application date: Mar. 29, 2017
Publication date: Apr. 19, 2018
Summary:
【課題】miRNAのような核酸を、高価な装置を用いることなく、短時間に、塩基配列特異的に検出することができる、核酸の検出方法を提供すること。【解決手段】特定の塩基配列を持つ、試料中の標的核酸の検出方法は、標的核酸とリポソーム結合一本鎖核酸をハイブリダイズさせて二本鎖核酸を形成する、二本鎖核酸形成段階であって、リポソーム結合一本鎖核酸は、標識されたリポソームが一本鎖核酸に結合されて、かつ、支持体に固定化された又は支持体に固定化可能なように修飾され、前記標的核酸と相補的な塩基配列を含むものである、二本鎖核酸形成段階と、形成された二本鎖核酸に、二本鎖特異的ヌクレアーゼを作用させて核酸を切断し、リポソームを遊離させる、リポソーム遊離段階と、遊離したリポソームが持つ標識を検出する、標識検出段階とを含む。【選択図】図4
Claim (excerpt):
特定の塩基配列を持つ、試料中の標的核酸の検出方法であって、 前記標的核酸とリポソーム結合一本鎖核酸をハイブリダイズさせて二本鎖核酸を形成する、二本鎖核酸形成段階であって、前記リポソーム結合一本鎖核酸は、標識されたリポソームが一本鎖核酸に結合されて、かつ、支持体に固定化された又は支持体に固定化可能なように修飾され、前記標的核酸と相補的な塩基配列を含むものである、二本鎖核酸形成段階と、 形成された二本鎖核酸に、二本鎖特異的ヌクレアーゼを作用させて核酸を切断し、前記リポソームを遊離させる、リポソーム遊離段階と、 遊離したリポソームが持つ前記標識を検出する、標識検出段階とを含む、 標的核酸の検出方法。
IPC (2):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/00
FI (2):
C12Q1/68 Z ,  C12M1/00 A
F-Term (20):
4B029AA08 ,  4B029BB20 ,  4B029CC08 ,  4B029CC13 ,  4B029DG10 ,  4B029FA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR14 ,  4B063QR32 ,  4B063QR45 ,  4B063QR82 ,  4B063QR90 ,  4B063QS12 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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