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J-GLOBAL ID:201903011280451732
疾患検出システムおよび疾患検出方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
橘 和之
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2015507834
Patent number:6478906
Application date: Apr. 04, 2014
Claim (excerpt):
【請求項1】 病気の要因を持つ人が、病気の要因を持たない人と比べてどれだけ病気にかかりやすいかを示す指標であるリスク比を、重み値として記憶する重み値記憶部と、
疾患毎の有病率、問診票に含まれる各質問に対する疾患毎の感度・特異度、および、疾患毎のリスク比とそれに関連するプロファイル要素を、各種パラメータとしてあらかじめ記憶した疾患データベースと、
ユーザのプロファイルデータを取得するプロファイルデータ取得部と、
問診票のデータを上記ユーザに提示し、上記問診票に対する回答である問診回答データを取得する問診回答データ取得部と、
自由文で回答可能な質問のデータを上記ユーザに提示し、上記質問に対する回答である自由回答データを取得する自由回答データ取得部と、
上記自由回答データ取得部により取得された上記自由回答データを解析し、構成単語、分かち書き、セグメント、単語間距離情報、文章係り受け情報の少なくとも1つに関するデータをテキスト関連データとして生成する自由文解析部と、
上記プロファイルデータ取得部により取得された上記プロファイルデータ、上記問診回答データ取得部により取得された上記問診回答データ、および、上記自由文解析部により生成された上記テキスト関連データをデータベースに格納するデータベース記憶部と、
上記プロファイルデータ取得部により取得された上記プロファイルデータ、上記問診回答データ取得部により取得された上記問診回答データ、上記自由文解析部により生成された上記テキスト関連データ、および上記重み値記憶部に記憶されている上記重み値を用いて、上記ユーザが特定の疾患に罹患している可能性を表す罹患確率を分析する罹患確率分析部と、
上記罹患確率分析部により求められた上記罹患確率が閾値以上の疾患を疾患候補として抽出する疾患候補抽出部と、
上記データベースに格納された上記プロファイルデータ、上記問診回答データおよび上記テキスト関連データを説明変数とし、上記疾患候補抽出部により抽出された疾患候補を目的変数として回帰分析を行うことにより、上記疾患候補抽出部により抽出された疾患候補と相関する因子となる説明変数について上記重み値を算出し、上記重み値記憶部に更新記憶させる重み値算出部とを備え、
上記疾患候補抽出部は、上記罹患確率分析部により求められた上記罹患確率が第1の閾値以上の疾患を疾患陽性の疾患候補として抽出する一方、上記罹患確率が上記第1の閾値より小さく第2の閾値以上の疾患を疾患疑いの疾患候補として抽出し、
上記自由回答データ取得部は、上記疾患候補抽出部により上記疾患陽性の疾患候補が抽出された場合、当該疾患候補として抽出された疾患に関する自由文による詳細な回答を求める追加質問のデータを上記ユーザに提示し、上記追加質問に対する自由回答データを取得し、
上記自由文解析部は、上記自由回答データ取得部により取得された追加の上記自由回答データをさらに解析して上記テキスト関連データを生成し、
上記データベース記憶部は、上記自由文解析部により追加で生成された上記テキスト関連データを上記データベースにさらに格納し、
上記罹患確率分析部は、
上記プロファイルデータ取得部により取得された上記プロファイルデータと、上記疾患データベースに疾患毎に記憶されている各種パラメータとに基づいて、疾患の既知の有病率とプロファイルに応じたリスク比とを乗算することによって検査前確率を算出するとともに、
上記検査前確率と、上記問診回答データ取得部により取得された上記問診回答データと、上記自由文解析部により生成された上記テキスト関連データと、上記疾患データベースに疾患毎に記憶されている各種パラメータとに基づいて、累積リスク比を算出し、
上記検査前確率と上記累積リスク比とを乗算することによって上記罹患確率を算出することを特徴とする疾患検出システム。
IPC (1):
FI (1):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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