Pat
J-GLOBAL ID:201903013850615729

乗り物酔いの評価方法および乗り物酔いの評価装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 須田 篤 ,  楠 修二
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2018116593
Patent number:6537003
Application date: Jun. 20, 2018
Summary:
【課題】評価精度の低下を防ぐことができ、高精度で乗り物酔いを評価することができる、乗り物酔いの評価方法および乗り物酔いの評価装置を提供する。 【解決手段】少なくとも1つの軸の方向が互いに異なる方向になるよう配置された3つの2軸加速度センサ11と、3軸角速度センサ12との出力に基づいて、移動する車両の並進加速度と角速度とを測定し、測定された並進加速度と角速度とに基づいて、乗員の不快感を表す不快指標を求める。不快指標は、例えば、乗員の心拍変動の周波数成分、心拍数、および、心拍間隔から得られる指標のうちの1つである。不快指標は、測定された並進加速度またはその変化率のピーク周波数および標準偏差、ならびに、測定された角速度のピーク周波数および標準偏差を変数とする1次式に基づいて求めることが好ましい。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
【請求項1】 加速度センサと角速度センサとを用いて、移動する車両の並進加速度と角速度とを測定し、測定された前記並進加速度のピーク周波数および標準偏差、ならびに、測定された前記角速度のピーク周波数および標準偏差を変数とする1次式に基づいて、乗員の不快感を表す不快指標を求めることを特徴とし、 前記不快指標は、乗員の心拍変動の周波数成分、心拍数、および、心拍間隔から得られる指標のうち、1つの指標または複数を組み合わせた指標から成り、 あらかじめ前記並進加速度と前記角速度と共に、前記不快指標を直接測定しておき、前記1次式の各変数の係数を、あらかじめ測定した前記不快指標と前記並進加速度と前記角速度とに基づいて、あらかじめ求めておくことを 特徴とする乗り物酔いの評価方法。
IPC (2):
G01M 17/007 ( 200 6.01) ,  A61B 10/00 ( 200 6.01)
FI (2):
G01M 17/007 Z ,  A61B 10/00 W
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
Show all
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page