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J-GLOBAL ID:201903019775796311

水力発電所の出力配分装置および水力発電システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2018057936
Publication number (International publication number):2019169064
Application date: Mar. 26, 2018
Publication date: Oct. 03, 2019
Summary:
【課題】発電出力、貯水量および流量の最適値を高い精度で決めることができる水力発電所の出力配分装置および水力発電システムを提供する。【解決手段】定式化手段21は、状態変数として、所与の区分数に分割された貯水量の区分を表す変数と、水力発電所の水位落差変動により変化する流量-発電出力特性を区分線形近似で表してどの区分に発電出力および流量が存在するかを表す変数と、どの時間帯にどのくらいの発電出力、流量および貯水量で水力発電所を運転するかを表す変数と、を設定する。また、制約条件として、各時間帯の貯水量の上下限および発電出力の上下限を設定し、目的関数として、出力配分期間の全時間帯の収益最大化または運転コスト最小化を設定する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
水力発電所の発電出力、流量および貯水量を計算する出力配分計算実行部と、 前記出力配分計算実行部にて用いられるデータを格納するデータ格納部と、を備え、 前記出力配分計算実行部は、 予め与えられた区分数に分割された貯水量の区分を表す変数と、流量-発電出力特性を区分線形近似で表してどの区分に発電出力および流量が存在するかを表す変数と、どの時間帯にどのくらいの発電出力、流量および貯水量で水力発電所を運転するかを表す変数と、を有し、 出力配分期間の全時間帯の収益最大化または運転コスト最小化を目的関数とし、各時間帯の貯水量の上下限および発電出力の上下限を制約条件として、数理計画問題の定式化を行う定式化手段と、 前記数理計画問題を解く求解手段と、を備えたことを特徴とする水力発電所の出力配分装置。
IPC (1):
G06Q 50/06
FI (1):
G06Q50/06
F-Term (2):
5L049AA04 ,  5L049CC06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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Article cited by the Patent:
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