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J-GLOBAL ID:202003020346357392

複合体の検出方法、並びにそれに用いる担体及び検出キット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 山口 健次郎 ,  森田 憲一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019004554
Publication number (International publication number):2020112486
Application date: Jan. 15, 2019
Publication date: Jul. 27, 2020
Summary:
【課題】本発明の目的は、短時間でバイオマーカーを検出できる方法を提供することである。【解決手段】前記課題は、本発明の複合体の検出方法であって、(A)(1)捕捉成分が親水性のポリマーを介して固相化された平均細孔直径10μm以下の細孔を有する担体において、前記捕捉成分に結合する被検出成分を含む可能性のある検体を、前記細孔に流入させる工程、(2)前記被検出成分に結合する検出成分を含む溶液を前記細孔に流入させ、捕捉成分/被検出成分/検出成分の複合体を形成させる工程、及び(3)前記複合体を検出する工程、を含む、複合体の検出方法、によって解決することができる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
複合体の検出方法であって、 (A)(1)捕捉成分が親水性のポリマーを介して固相化された平均細孔直径10μm以下の細孔を有する担体において、前記捕捉成分に結合する被検出成分を含む可能性のある検体を、前記細孔に流入させる工程、 (2)前記被検出成分に結合する検出成分を含む溶液を前記細孔に流入させ、捕捉成分/被検出成分/検出成分の複合体を形成させる工程、及び (3)前記複合体を検出する工程、を含むか、又は (B)(1)捕捉成分が親水性のポリマーを介して固相化された平均細孔直径10μm以下の細孔を有する担体において、前記捕捉物質に結合する被検出成分を含む可能性のある検体、及び前記捕捉成分に結合する前記被検出成分と競合する競合検出成分を、前記細孔に流入させ、捕捉成分/競合検出成分の複合体を形成させる工程、及び (2)前記複合体を検出する工程、を含む、 複合体の検出方法。
IPC (1):
G01N 33/543
FI (2):
G01N33/543 521 ,  G01N33/543 501F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • Biosensing with Nanofluidic Diodes
  • Enantioselective Recognition in Biomimetic Single Artificial Nanochannels
  • マイクロチャネルを用いる酵素免疫測定法によるヒト唾液中イムノグロブリンAの迅速定量

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