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J-GLOBAL ID:202104004650061489  Research Project code:19216403

ウイルスを気相で特異的に検出する基盤技術の開発

ウイルスを気相で特異的に検出する基盤技術の開発
National award number:JPMJMI19D2
Study period:2019 - 2021
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院工学研究院, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJMI19D2
Research overview:
大気中に存在するインフルエンザウイルス等の健康リスク因子を、日常的かつ定量的にモニタリングする技術を開発する為に、気相中で標的分子を特異的に認識できる技術基盤を構築することを、研究の目的とする。 生物は様々な分子を水の中で認識しており、匂い分子でさえも空気中では認識していない。つまり自然界にも例がないせいか、気相中での分子認識に関する研究はほとんどなく、探索研究では、インフルエンザウイルス を気相中で特異的に認識する技術を開発する。 開発できれば、もちろん世界で最初の例であり、気相中で標的分子を直接特異的に検出できれば、様々なガス分子の簡易検出が可能になり、その応用範囲は計り知れない。
Terms in the title (4):
Terms in the title
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Research program:
Parent Research Project: 世界一の安全・安心社会の実現「生活環境に潜む微量な危険物から解放された安全・安心・快適なまちの実現」
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

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