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J-GLOBAL ID:202203012148809530
構造物の流体抵抗低減方法、構造物の流体抵抗低減装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
阿部 伸一
, 太田 貴章
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021107722
Publication number (International publication number):2022013859
Application date: Jun. 29, 2021
Publication date: Jan. 18, 2022
Summary:
【課題】放射した音響流により、流れを乱すこと無く境界層内の流場に直接的な影響を与え、効果的に流体抵抗を低減することができる構造物の流体抵抗低減方法、及び構造物の流体抵抗低減装置を提供すること。
【解決手段】構造物の表面に電圧の印加により弾性表面波を発生する圧電材料10を貼付し、弾性表面波の波長を決定する複数の電極の間隔を圧電材料10の厚みより大きくなるように設定した回路20を圧電材料10の上に形成し、流体の流体音速と圧電材料10の材料表面波音速と電圧の周波数とで決まる音響流の放射方向を表面側となるように制御し、音響流を流体の構造物の表面に形成される境界層に作用させて境界層の速度分布を変化させ、及び/又は境界層の速度変動を抑制し、流体による構造物の流体抵抗を低減する。
【選択図】図2
Claim (excerpt):
流体が表面を流れる構造物の流体抵抗低減方法であって、
前記構造物の前記表面に電圧の印加により弾性表面波を発生する圧電材料を貼付し、前記弾性表面波の波長を決定する複数の電極の間隔を前記圧電材料の厚みより大きくなるように設定した回路を前記圧電材料の上に形成し、前記流体の流体音速と前記圧電材料の材料表面波音速と前記電圧の周波数とで決まる音響流の放射方向を前記表面側となるように制御し、前記音響流を前記流体の前記構造物の前記表面に形成される境界層に作用させて前記境界層の速度分布を変化させ、及び/又は前記境界層の速度変動を抑制し、前記流体による前記構造物の流体抵抗を低減することを特徴とする構造物の流体抵抗低減方法。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent: