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J-GLOBAL ID:202203012175169993
強化繊維束の解析方法および解析装置
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
弁理士法人鷲田国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021070203
Publication number (International publication number):2022165031
Application date: Apr. 19, 2021
Publication date: Oct. 31, 2022
Summary:
【課題】断層画像において、強化繊維の領域と収束剤の領域とを精度よく切り分けることができ、強化繊維束の内部における処理剤の分布状態などを短時間で、再現性よく解析可能な強化繊維束の解析方法を提供する。
【解決手段】本発明の強化繊維束の解析方法は、前記強化繊維束の前記強化繊維の長さ方向に平行な断層画像を得る工程と、前記断層画像について、前記強化繊維の長さ方向の位置に対するグレイバリューの微分値を算出して、微分画像を得る工程と、前記微分画像におけるある閾値以上の微分値に対応する位置を起点として、前記強化繊維の長さ方向に拡大した領域を設定して、前記処理剤を含む解析領域を抽出するためのマスク画像を得る工程と、前記断層画像のうち、前記マスク画像により抽出された解析領域をクラスタリングする工程とを含む。
【選択図】図2
Claim (excerpt):
複数の強化繊維と処理剤とを含む強化繊維束の解析方法であって、
前記強化繊維束の前記強化繊維の長さ方向に平行な断層画像を得る工程と、
前記断層画像について、前記強化繊維の長さ方向の位置に対するグレイバリューの微分値を算出して、算出した微分値とそれに対応する位置から微分画像を得る工程と、
前記微分画像におけるある閾値以上の微分値に対応する位置を起点として、前記強化繊維の長さ方向に拡大した領域を設定して、前記処理剤を含む解析領域を抽出するためのマスク画像を得る工程と、
前記断層画像のうち、前記マスク画像により抽出された解析領域をクラスタリングする工程と
を含む、
強化繊維束の解析方法。
IPC (2):
FI (2):
G01N23/046
, G06T7/00 610Z
F-Term (14):
2G001AA01
, 2G001AA03
, 2G001CA01
, 2G001CA03
, 2G001HA14
, 2G001KA12
, 5L096AA03
, 5L096AA06
, 5L096BA03
, 5L096DA01
, 5L096FA14
, 5L096GA07
, 5L096GA51
, 5L096MA07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
-
複合体用途のための炭素繊維及び高性能繊維
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2016-560617
Applicant:サイテックインダストリーズインコーポレイテッド
-
繊維強化複合材料の繊維蛇行状態の評価方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2017-058505
Applicant:三菱ケミカル株式会社
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