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J-GLOBAL ID:202203016512646443
層間剥離検出システム、及び、層間剥離検出方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
とこしえ特許業務法人
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2022027137
Patent number:7142794
Application date: Feb. 24, 2022
Summary:
【課題】非破壊的な方法で道路の内部の層間剥離部を検出できる層間剥離検出システム、及び、層間剥離検出方法を提供する。
【解決手段】層間剥離検出システム100は、道路Rを移動する移動体1と、移動体1に搭載され、道路Rに対して電磁波W1を発信し、電磁波W1の反射波W2を受信する電磁波受発信装置2と、反射波W2に基づいて層間剥離部X’を検出する反射波解析装置4とを備え、反射波解析装置4は、電磁波受発信装置2が、道路Rの内部で反射した反射波W2を受信した場合に、電磁波W1の発信から反射波W2の受信までにかかった受発信時間T1に基づいて、電磁波W1の反射箇所Xの深度Dを推定し、反射箇所Xの深度Dが、第1層と第2層との境界面Bの深度Dを含む所定の深度範囲Daに含まれる場合に、反射箇所Xを層間剥離部X’として抽出する。
【選択図】 図1
Claim (excerpt):
【請求項1】 第1層と前記第1層の下側の第2層とを有する道路において、前記第1層と前記第2層との間の層間剥離部を検出する層間剥離検出システムであって、 前記道路を移動する移動体と、 前記移動体に搭載され、前記道路に対して電磁波を発信し、前記電磁波の反射波を受信する電磁波受発信装置と、 前記電磁波受発信装置が受信した前記反射波に基づいて、前記層間剥離部を検出する反射波解析装置と、 前記移動体に搭載され、前記道路の路面と前記電磁波受発信装置との距離を電磁波を用いて計測し、前記道路の路面と前記電磁波受発信装置との距離を、前記道路の路面と前記電磁波受発信装置との間の空気層厚として取得する空気層厚取得装置と、を備え、 前記反射波解析装置は、 前記電磁波受発信装置が、前記道路の内部で反射した前記反射波を受信した場合に、前記電磁波の発信から前記反射波の受信までにかかった受発信時間、及び、前記空気層厚に基づいて、前記電磁波の反射箇所の深度を推定し、 前記反射箇所の深度が、前記第1層と前記第2層との境界面の深度を含む所定の深度範囲に含まれる場合に、前記反射箇所を前記層間剥離部として抽出する、層間剥離検出システム。
IPC (4):
G01N 22/00 ( 200 6.01)
, G01S 13/88 ( 200 6.01)
, G01S 13/87 ( 200 6.01)
, G01V 3/12 ( 200 6.01)
FI (5):
G01N 22/00 S
, G01S 13/88 200
, G01S 13/87
, G01N 22/00 X
, G01V 3/12 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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非破壊検査装置、非破壊検査システム及び非破壊検査用車両
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-173301
Applicant:田中正吾, 西日本高速道路株式会社
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特許第4442916号
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舗装の健全性の評価方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2011-049834
Applicant:ジオ・サーチ株式会社
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構造物の欠陥探査方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2013-107266
Applicant:日本軽金属株式会社, 西日本高速道路株式会社
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