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J-GLOBAL ID:202303002096477919

リチウム空気電池及びこれに用いる酸素流路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 弁理士法人浅村特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2022008855
Publication number (International publication number):2023107591
Application date: Jan. 24, 2022
Publication date: Aug. 03, 2023
Summary:
【課題】酸素流路において良好な酸素供給を実現しつつ、スクイズ効果を抑制して正極層中における電解液量の不足を緩和し、サイクル特性が向上したリチウム空気電池を提供する。 【解決手段】負極と、非水系電解液を充填させたセパレータと、多孔質構造の正極層及び正極活物質として酸素を取り込むための酸素流路を備えた正極とを有するリチウム空気電池であって、前記酸素流路として、以下の条件を満たす酸素流路材料を用いる:(1)前記酸素流路材料の空隙率は60%以上であり;(2)前記酸素流路材料の撥電解液度は0.80以上0.98以下である。 【選択図】なし
Claim (excerpt):
負極と、非水系電解液を充填させたセパレータと、正極とを備えるリチウム空気電池であって、 前記負極は、リチウムを含む負極活物質層と負極集電体とを備え、 前記正極は、多孔質構造の正極層と、正極活物質として酸素を取り込むための酸素流路とを備え、 前記酸素流路として、以下の条件を満たす酸素流路材料を用いる、リチウム空気電池: (1)前記酸素流路材料の空隙率は60%以上であり、 (2)前記酸素流路材料は、以下の式: 撥電解液度=1-[酸素流路材料が吸収した非水系電解液量/酸素流路材料の空隙量] (ただし、酸素流路材料が吸収した非水系電解液量は、前記空気電池を構成する前に、予め、15×15mmのサイズにカットした酸素流路のみを乾燥して秤量した重量と、当該酸素流路を前記非水系電解液に1分間浸漬して秤量した重量との差に基づいて算出し、酸素流路の空隙量は、前記空気電池を構成する前の、当該酸素流路の空隙量に基づく) で定義される撥電解液度が、0.80以上0.98以下である。
IPC (2):
H01M 12/08 ,  H01M 4/86
FI (2):
H01M12/08 K ,  H01M4/86 M
F-Term (10):
5H018AA10 ,  5H018AS03 ,  5H018EE16 ,  5H018HH00 ,  5H018HH04 ,  5H032AA02 ,  5H032AS02 ,  5H032AS11 ,  5H032CC11 ,  5H032HH00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (5)
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