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J-GLOBAL ID:202303006434590195
皮膚疾患の診断のための爪甲色素線条または皮膚の色相の解析方法、診断装置およびコンピュータプログラム
Inventor:
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,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
弁理士法人牛木国際特許事務所
, 牛木 護
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):8019623
Patent number:7267545
Application date: May. 22, 2018
Claim (excerpt):
【請求項1】 被験者の爪甲色素線条または皮膚の被験部位のカラー画像をディジタルカラー画像として読み込む画像読込ステップと、 前記ディジタルカラー画像の全体のサイズを画素サイズ変換を用いて所定の大きさに変換する画像サイズ変換ステップ、および、前記ディジタルカラー画像より診断に必要な関心領域(ROI:Region of Interest)を抽出するROI抽出ステップを含む画像加工ステップと、 前記ディジタルカラー画像のデータの色バランス調整を色順応変換によって行う色順応変換ステップと、 色順応変換後の画像を用いて診断指標を求める診断指標算出ステップとを含み、 前記色順応変換ステップは、 デガンマ処理によって得られる線形RGB色空間をXYZ色空間へ変換するXYZ変換ステップと、 前記XYZ色空間で表現された画像内における各画素のXYZパラメータから求めた平均色度座標を基準座標に変換する座標変換ステップと、 XYZ色空間を線形RGB色空間へ変換した後にガンマ処理を行うRGB変換ステップとを含み、 さらに、前記XYZ変換ステップ後に前記平均色度座標を求めるステップとして、 対象領域全体の画素について、前記XYZパラメータを平均化して得たYの平均値をYの平均輝度信号とみなすステップと、任意の第1基準値および第2基準値を設定するステップとを含み、 前記Yの平均輝度信号の値が前記第1基準値以上である場合には、対象の画素の全てについて対象領域全体でのX、Y、Zの平均値を算出し、 前記Yの平均輝度信号の値が前記第1基準値よりも小さい場合には、 Yの値が前記第2基準値よりも大きい画素に対しては、X、Y、Zの平均値を算出し、 Yの値が前記第2基準値以下である画素に対しては、前記座標変換ステップを行わない、爪部悪性腫瘍の診断、悪性黒色腫を含む皮膚がんの皮膚での診断、または自己免疫性皮膚疾患の診断を行うための爪甲色素線条および皮膚の色相の解析方法。
IPC (2):
A61B 10/00 ( 200 6.01)
, A61B 5/00 ( 200 6.01)
FI (3):
A61B 10/00 Q
, A61B 5/00 101 A
, A61B 5/00 M
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