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J-GLOBAL ID:202303011463817070
有機修飾酸化物微粒子の製造方法及び有機修飾酸化物微粒子
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
備後 元晴
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2022147577
Patent number:7284474
Application date: Sep. 16, 2022
Summary:
【課題】酸化物の種類に関わらず、酸化物粒子の表面全体にわたって共通の手法で均一に有機修飾できるようにすることで、溶媒への分散性をよりいっそう高めた有機修飾酸化物微粒子を簡便に提供可能にする。
【解決手段】本発明は、有機修飾酸化物微粒子の製造方法である。この方法は、酸化物粒子の表面に水酸化物等を形成する水酸化物等形成工程と、表面に水酸化物等が形成された酸化物粒子を、超臨界、亜臨界、又は気相の水系溶媒の反応場で有機修飾して有機修飾金属酸化物微粒子を得る有機修飾工程と、を含む。微粒子において、フーリエ変換赤外分光分析法(FT-IR)において、C-Hに起因する2800cm
-1と3000cm
-1とを両端とする閉区間における最大ピーク強度PI
1に対する、O-Hに起因する3000cm
-1と3700cm
-1とを両端とする閉区間における最大ピーク強度PI
2の比PI
2/PI
1が0.01以上であることが好ましい。
【選択図】図3
Claim (excerpt):
【請求項1】 酸性又はアルカリ性の条件下における水熱処理又は水蒸気が入っている状態での高温酸化によって、酸化物粒子の表面に水酸化物及び/又はオキシ水酸化物を形成する第1工程と、 表面に前記水酸化物及び/又は前記オキシ水酸化物が形成された前記酸化物粒子を、超臨界、亜臨界、又は気相の水系溶媒の反応場で有機修飾して有機修飾酸化物微粒子を得る第2工程と、を含む、有機修飾酸化物微粒子の製造方法。
IPC (2):
C01G 25/02 ( 200 6.01)
, C01F 17/235 ( 202 0.01)
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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超臨界水中における金属酸化物表面修飾処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2011-061517
Applicant:国立大学法人東北大学
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光触媒用金属化合物、光触媒組成物、光触媒塗膜及び光触媒塗装製品
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2012-094477
Applicant:旭化成ケミカルズ株式会社
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表面処理された酸化チタンゾルの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-017587
Applicant:石原産業株式会社
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有機修飾微粒子
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-009538
Applicant:株式会社東北テクノアーチ
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有機修飾微粒子
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-107820
Applicant:株式会社東北テクノアーチ
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