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J-GLOBAL ID:202303019367208323
寒冷地の軟弱地盤における構造物の施工方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
弁理士法人翔和国際特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2020059807
Publication number (International publication number):2021156112
Patent number:7300652
Application date: Mar. 30, 2020
Publication date: Oct. 07, 2021
Claim (excerpt):
【請求項1】 寒冷地において軟弱地盤の上に構造物を形成するための寒冷地の軟弱地盤における構造物の施工方法であって、 軟弱地盤を覆って透水層を敷設する透水層敷設工程と、複数のドレーン材を上下方向に延設させて軟弱地盤に埋設するドレーン材埋設工程と、併設される供給流路及び返送流路を有すると共に可撓性を備える複数の循環流路材を、上下方向に延設させて軟弱地盤に埋設することにより循環流路を形成する循環流路形成工程と、軟弱地盤の圧密沈下後に形成される構造物の基礎地盤体となる載荷層の盛土を行なう載荷層盛土工程と、盛土された載荷層の外周面部分に、埋設された各々の前記循環流路材に加熱された熱媒体を供給する熱媒体供給手段を設置する熱媒体供給手段設置工程とを含んで構成されており、 前記熱媒体供給手段から供給される前記熱媒体を各々の前記循環流路材を介して循環させることにより、軟弱地盤を加温しながら圧密させて、基礎地盤体となる載荷層が沈下したら、 さらに、形成された基礎地盤体における構造物が設けられる部分の外周面領域の前記熱媒体供給手段を撤去する熱媒体供給手段撤去工程と、前記熱媒体供給手段が撤去された構造物が設けられる部分の外周面領域の基礎地盤体の表層部分に、熱媒体流路材を、横方向に延設させて埋設する横方向流路設置工程と、前記熱媒体供給手段が撤去された外周面領域の基礎地盤体の上に、構造物を形成する構造物形成工程とを含んでおり、 形成された構造物の供用開始後に、前記熱媒体供給手段撤去工程で撤去されなかった前記熱媒体供給手段から供給される加熱された熱媒体を、前記循環流路材を介して循環させることで、地中に蓄熱し、蓄熱された熱を、前記熱媒体供給手段が撤去された外周面領域の基礎地盤体の表層部分に、基礎地盤体の下方の地中に設けられた地中熱回収手段及び前記熱媒体流路材に熱媒体を循環させることによって、取り出し可能とする寒冷地の軟弱地盤における構造物の施工方法。
IPC (2):
E02D 3/10 ( 200 6.01)
, E02D 3/11 ( 200 6.01)
FI (2):
E02D 3/10 103
, E02D 3/11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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寒冷地における軟弱地盤の改良工法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-329529
Applicant:丸山工業株式会社, 株式会社間組, 梶谷エンジニア株式会社
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軟弱地盤の圧密促進工法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-275435
Applicant:若築建設株式会社
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加温式地盤改良工法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-209795
Applicant:清水建設株式会社
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表面路盤工法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-110239
Applicant:応用地質株式会社, 川口エース工業株式会社, フジ化成工業株式会社, 太平洋セメント株式会社
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