Pat

J-GLOBAL ID：202403005272469762

リグニン由来モノマーの製造方法およびモノマーの製造方法

Inventor： 河本 晴雄 ,  魯 保 旺 ,  汪 家 ▲チィー▼ ,  南 英治
Applicant, Patent owner： 国立大学法人京都大学
Agent (1)： 弁理士法人深見特許事務所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2022130041
Publication number (International publication number)：2024027327
Application date： Aug. 17, 2022
Publication date： Mar. 01, 2024
Summary：

【課題】リグニンを分解して芳香族モノマーを高収率で得ること、および/または、芳香族モノマーを反応させて脂環式モノマーまたは別の芳香族モノマーを高収率で選択的に得ることができるリグニン由来モノマーの製造方法を提供する。 【解決手段】本開示のリグニン由来モノマーの製造方法は、リグニンを第1の金属元素触媒の存在下250°C以上400°C以下で分解することにより芳香族モノマーを得る第1工程と、芳香族モノマーを第2の金属元素触媒の存在下ガス状態およびミスト状態の少なくとも1つの状態で反応させることにより脂環式モノマーまたは別の芳香族モノマーを得る第2工程と、を含む。 【選択図】図1

Claim (excerpt)：

リグニンを第1の金属元素触媒の存在下250°C以上400°C以下で分解することにより芳香族モノマーを得る第1工程と、 前記芳香族モノマーを第2の金属元素触媒の存在下ガス状態およびミスト状態の少なくとも1つの状態で反応させることにより脂環式モノマーまたは別の芳香族モノマーを得る第2工程と、を含むリグニン由来モノマーの製造方法。

IPC (3)：

C07C 1/20 ,  C07C 13/18 ,  C07C 15/04

FI (3)：

C07C1/20 ,  C07C13/18 ,  C07C15/04

F-Term (8)：

4H006AA02 ,  4H006AC11 ,  4H006AC26 ,  4H006BA21 ,  4H006BA30 ,  4H006BA55 ,  4H006BC10 ,  4H006BE20

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

• リグニン変換方法
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2014-516050   Applicant：バイオケムテックスエス・ピー・エー
• 国際公開WO2019/108959号
  
• シクロヘキサノンおよびシクロヘキサノールの混合物の製造法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-341146   Applicant：バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト