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J-GLOBAL ID：200902258461167941   整理番号：09A0653664

ベトナム・ハノイにおける地形・地質情報の活用

著者 (5件)： 米澤剛 (京大) ,  野々垣進 (産業技術総合研) ,  柴山守 (京大 東南アジア研) ,  RAGHAVAN Venkatesh (大阪市大 大学院創造都市研究科) ,  升本眞二 (大阪市大 大学院理学研究科)
資料名： 情報地質  (日本情報地質学会誌)
巻： 20  号： 2  ページ： 78-79  発行年： 2009年06月18日 
JST資料番号： L2598A  ISSN： 0388-502X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ベトナム・ハノイの都市地域を「地下」・「地表」・「地上」の情報で構成する3次元空間として捉え,それぞれが相互に作用するような基礎データの構築を行った。地下情報はボーリングデータの分布図として,地表情報は解像度2mのDEMとして,地上情報はGISソフトによる建物の3次元データとして,それぞれデータ作成と活用を行うこととした。今後は時間概念を加えた4次元的(時空間的)な解析によりハノイの都市変容の解明等を行っていく予定である。

シソーラス用語： ベトナム社会主義共和国 ,  *都市空間 ,  情報利用 ,  *地形 ,  情報 ,  試錐調査 ,  数学モデル ,  建築物 ,  数値地形モデル
準シソーラス用語： DEM【数値標高モデル】 ,  ハノイ ,  ボーリング ,  建物 ,  *情報活用 ,  *地質情報 ,  ベトナム

分類 (4件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  地形データの処理  (RC02050O) ,  地質学一般  (DE01010H)

引用文献 (4件)：

• 野々垣進. 3次B-スプラインを用いた地層境界面の推定. 情報地質. 2008, 19, 2, 61-77
• 桜井由躬雄. タンロン-ハノイの遺跡・碑文分布のGIS4D分析. シンポジウム『地域研究と情報学 : 新たな地平を拓く』講演論文集, 2007. 2007, 37-53
• TRAN, A. Spatial Distribution of Subsidence in Hanoi Detected by JERS-1 SAR Interferometry. Geoinformatics. 2007, 18, 1, 3-13
• 米澤剛. ハノイの三次元都市モデルの構築に向けて. 地域情報学の創出. 2008, 168-174

タイトルに関連する用語 (5件)： ベトナム ,  ハノイ ,  地形 ,  地質情報 ,  活用