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J-GLOBAL ID:201602231825680824   整理番号:16A1101182

Bixa orellana L.におけるカロチノイド開裂ジオキシゲナーゼ4a遺伝子の同定とAgrobacteriumが介在するその効率的な形質転換

Identifying a Carotenoid Cleavage Dioxygenase 4a Gene and Its Efficient Agrobacterium-Mediated Genetic Transformation in Bixa orellana L.
著者 (8件):
資料名:
巻: 179  号:ページ: 697-714  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カロチノイドは,カロチノイド開裂オキシゲナーゼ(CCO)によって触媒される経路を介してアポカロテノイドに代謝される。このアポカロテノイドは,治療上および産業上の利用価値があるので,経済的に重要である。例えば,Bixa orellana由来のビキシンおよびCrocus sativus由来のクロシンは,先史時代から食品着色剤および化粧品として商業的に使用されている。本研究では,Bixa orellanaの葉からCCD4a遺伝子を初めて分離同定し,BoCCD4aと命名した;系統解析をCLUSTAL Wを用いて行った。配列解析から,BoCCD4aは2つのエキソンと1つのイントロンを含み,AtCCD4,RdCCD4,GmCCD4およびCmCCD4a遺伝子を選択して比較した。さらに,BoCCD4a遺伝子をpCAMBIA1301にクローニングし,Agrobacterium tumefaciens EHA105株に形質転換し,続いて,Agrobacterium感染によって胚軸およびBixa orellanaのカルスに形質転換した。安定した形質転換の選択は,GUSおよびhptII特異的プライマーを用いたPCR検出に基づいてスクリーニングし,その後に組織化学的に特性化した。胚軸およびカルスにおける一過性GUS発現の割合は,それぞれ84.4および80%であった。Bixa orellanaにおけるBoCCD4a遺伝子の発現は,RT-PCR分析によって確認した。これらの結果から,Bixa orellanaのBoCCD4a遺伝子の配列はC.sativusのCsCCD4遺伝子と密接に関連しており,この遺伝子の芳香,昆虫誘引物質および受粉などの様々なプロセスにおける役割が示唆された。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
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