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J-GLOBAL ID:201602288261975738   整理番号:16A1288867

ナマコ(Stichopus japonicus)の食餌性セレブロシド 吸収及び皮膚保護と盲腸短鎖脂肪酸への影響

Dietary Cerebroside from Sea Cucumber (Stichopus japonicus): Absorption and Effects on Skin Barrier and Cecal Short-Chain Fatty Acids
著者 (10件):
資料名:
巻: 64  号: 37  ページ: 7014-7021  発行年: 2016年09月21日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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可食性ナマコ(Stichopus japonicus)のスフィンゴ脂質,セレブロシド量及びSDラット腸での吸収を評価した。また,無毛ラットを使用して皮膚保護及び盲腸内短鎖脂肪酸に及ぼすナマコ由来セレブロシドの影響を調査した。ラットにナマコ由来セレブロシド有り無しの食事を胃カテーテル注入し,脂質吸収アッセイを実行した。セレブロシドを摂取したラットの背中皮膚の経表皮水分蒸散量(TEWL)を測定した。この結果,ナマコが相当量の奇数炭鎖スフィンゴイド塩基を含む豊富なセレブロシド源であることがわかった。セレブロシド投与後24時間でのd17:1及びd19:2の蓄積回収率は0.31±0.16%と0.32±0.10%であった。海産源のスフィンゴ脂質がin vivoで吸収され,セラミドに取り込まれることを示す最初の報告である。ナマコセレブロシドの食餌性補充で無毛ラットの皮膚保護機能が改善し,盲腸内容物の短鎖脂肪酸が増加し,宿主に有益性であることが示された。
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分類 (2件):
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魚類  ,  食品の分析 

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