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J-GLOBAL ID:201702211305854766   整理番号:17A0319922

ワインエステルプロフィルに及ぼすestA2とestA7エステラーゼ遺伝子の影響を強調するための遺伝子操作したOenococcus oeni株【Powered by NICT】

Genetically engineered Oenococcus oeni strains to highlight the impact of estA2 and estA7 esterase genes on wine ester profile
著者 (3件):
資料名:
巻: 60  ページ: 21-28  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脱酸ワインに加えて,Oenococcus oeniはそれら自身のエステラーゼの作用によるエステルを放出することにより,ワインの化学組成に有意な変化をもたらした。O.oeniエステラーゼの影響はほとんど調べられていない。四エステラーゼ遺伝子はO.oeniゲノム(estA2,estA7,estC,estB)から同定した。本研究の二重目的は,最初はぶどう酒醸造条件におけるエステラーゼ遺伝子の発現を可能にする遺伝学的ツールを利用し,第二に,ワイン芳香プロファイルに及ぼすぶどう酒醸造時にO.oeniエステラーゼ遺伝子発現の影響を調べた。両estA2とestA7遺伝子はO.oeniにクローン化し発現させることに成功し,組換え株をマロラクチック発酵を開始するAligoteワインに接種した(MLF)。実験ワインのエステルプロファイルをSPME-GC-MSにより確立した。EstA2は酢酸イソアミル,ヘキサン酸エチル,酢酸イソブチル,酢酸ヘキシルの濃度の有意な減少を引き起こし,42.7%,23.4%,51.5%,および28.9%であった。EstA2は高級アルコールからの酢酸エステルへの優先的加水分解活性を示した。EstA7は顕著な22.7%の増加と酢酸ヘキシルの合成活性を示した。本研究では,ぶどう酒醸造条件におけるO.oeniにおける機能性蛋白質の生産を可能にする初めての効率的な発現系を報告した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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ぶどう酒 
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