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J-GLOBAL ID:201702215942687103   整理番号:17A0250275

水熱法によるI型CdTeコアおよびII型CdTe/CdSコア/シェル量子ドットの合成とその光学特性

Synthesis of Type-I CdTe Core and Type-II CdTe/CdS Core/Shell Quantum Dots by a Hydrothermal Method and Their Optical Properties
著者 (7件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 52-58(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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一段階プロセスの水熱法によって反応時間を制御するだけで,CdTeおよびCdTe/CdS量子ドット(QD)を合成した。チオールの配位子N-アセチル-L-システインの緩慢熱分解により,CdTeコア上にCdSシェルを形成した。X線回折とエネルギー分散型X線分光法の実験結果から,30分よりも長い反応時間でCdSシェルの成長が始まり,反応時間の増加とともにCdSシェルの厚さが増加することを示した。CdTe/CdS量子ドットは,タイプIIのバンドアライメントにより,CdTeコアQDよりも長いフォトルミネッセンスの減衰時間を示し,CdTe/CdS量子ドットにおける減衰時間は,反応時間の増加とともに増加した。CdTe/CdS量子ドットの減衰時間の増加は,CdSシェルの厚さの増加によって引き起こされる電子と正孔の波動関数の重なり積分の減少によって定性的に再現された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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半導体のルミネセンス  ,  コロイド化学一般 
物質索引 (1件):
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引用文献 (38件):
  • 1) U. Woggon, Optical Properties of Semiconductor Quantum Dots, Springer, 1997. doi:10.1007/BFb0119351.
  • 2) A. D. Yoffe, Adv. Phys. 2001, 50, 1.
  • 3) Semiconductor Quantums Dots, ed. by Y. Masumoto, T. Takagahara, Springer, 2002. doi:10.1007/978-3-662-05001-9.
  • 4) Semiconductor and Metal Nanocrystals, ed. by V. I. Klimov, Marcel Dekker Inc., 2003.
  • 5) A. I. Ekimov, A. A. Onushchenko, Sov. Phys. Semicond.-USSR 1982, 16, 775.
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