文献
J-GLOBAL ID:201702221239544368   整理番号:17A0598104

糖蛋白質への洞察を得るための勾配濃縮15N標識アミノ酸の特異的実施による糖蛋白質の化学合成

Chemical Synthesis of Glycoproteins with the Specific Installation of Gradient-Enriched 15N-Labeled Amino Acids for Getting Insights into Glycoprotein Behavior
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号: 27  ページ: 6579-6585  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
局所配座変化,安定性および動力学のような糖蛋白質性質に及ぼす少糖類の影響の解明は,なお困難であった。本論文では,合成糖蛋白質のアミド骨格に対する新規の部分的15N標識法を提案した。固相ペプチド合成(SPPS)および天然化学的連結(NCL)を用いて,15N原子の濃縮を意図的に変化させながら,蛋白質骨格の特異的位置において13の15N標識アミノ酸を挿入した。このアイデアは古典的な等核TOCSYおよびNOESY法と組合せされた1H-15N HSQC信号の強度に基づいた同じタイプのアミノ酸さえ識別し,合成均一糖蛋白質の局所立体配座の動力学を理解させた。バイアンテナリー複合体タイプまたはハイマンノースタイプのいずれかの少糖類の付着は蛋白質立体配座を擾乱しないことを結果が示唆した。しかし,少糖類は,局所立体配座において動力学に影響することをT1値が示唆した。少糖類は蛋白質ゆらぎを阻害するかまたは,換言すれば,蛋白質構造を安定化させることを温度変化円偏光二色性(CD)スペクトルおよびT1値が明瞭に示した。糖蛋白質およびその受容体の間の結合親和性に及ぼすさらなる影響をこの少糖類挙動への洞察が示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  生物科学・農学・薬学への利用 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る