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J-GLOBAL ID：201702225307328389   整理番号：17A0634693

過体重被験者における市販のチキンペリペリ(アフリカ産bird’s eye chilli)食の代謝効果

The metabolic effects of a commercially available chicken peri-peri (African bird’s eye chilli) meal in overweight individuals

著者 (6件)： KROFF Jacolene (Univ. Cape Town, Cape Town, ZAF) ,  HUME David J. (Univ. Cape Town, Cape Town, ZAF) ,  PIENAAR Paula (Univ. Cape Town, Cape Town, ZAF) ,  TUCKER Ross (Univ. Cape Town, Cape Town, ZAF) ,  LAMBERT Estelle V. (Univ. Cape Town, Cape Town, ZAF) ,  RAE Dale E. (Univ. Cape Town, Cape Town, ZAF)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 117  号： 5  ページ： 635-644  発行年： 2017年03月14日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トウガラシの辛味成分であるカプサイシン摂取は代謝率と脂肪酸化を増加させ,消化を促進することが示されている。本研究では市販の食事でのカプサイシン摂取が代謝に与える影響を検討した。健康な過体重被験者34人(男性16人,平均年齢32.8歳)を対象にランダム化交差試験を行い,トウガラシ入りチキンバーガー(HOT,カプサイシン5.82mg)またはトウガラシの入っていないチキンバーガー(対照)を摂取後の安静時エネルギー消費,血漿インスリン,グルコース,血清hs-CRP,中心体温,前腕微小血管反応性を測定した。その結果,HOT群のインスリンおよびグルコースAUCは食後に減少した。HOT群の代謝率,中心体温,hs-CRP,微小血管反応性に明らかな効果は見られなかった。これらの結果から,比較的少量のカプサイシンを含む市販の食事によって過体重被験者の食後インスリンが低下することが分かった。

シソーラス用語： *トウガラシ ,  栄養障害 ,  体重 ,  ヒト ,  成人 ,  男性 ,  女性 ,  食餌効果 ,  エネルギー代謝 ,  ランダム化比較試験 ,  エネルギー消費 ,  インスリン ,  C反応性タンパク質 ,  体温 ,  血管 ,  血糖 ,  血漿中濃度 ,  血清中濃度 ,  安静時エネルギー消費量 ,  血管反応性 ,  代謝速度 ,  微小血管 ,  高感度CRP ,  深部体温 ,  血糖降下薬 ,  代謝作用薬 ,  糖質代謝作用薬 ,  薬物 ,  グロブリン ,  血液タンパク質 ,  動物タンパク質 ,  血液成分 ,  成分 ,  不飽和脂肪酸 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： hsCRP ,  過体重 ,  中心体温

分類 (2件)： 調味料,香辛料  (FJ10010W) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R)

物質索引 (2件)： カプサイシン ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (5件)： 過体重 ,  被験者 ,  アフリカ ,  食 ,  代謝効果