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J-GLOBAL ID:201702225510195343   整理番号:17A0557582

Ni/Sn/NiおよびNi/Sn-9Zn/Niマイクロはんだ接合部の熱マイグレーションに伴う異常な金属間化合物の進化

Abnormal Intermetallic Compound Evolution in Ni/Sn/Ni and Ni/Sn-9Zn/Ni Micro Solder Joints Under Thermomigration
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1931-1936  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リフロー中のNi/Sn/NiおよびNi/Sn-9Zn/Niのマイクロはんだ接合部における異常な金属間化合物(IMC)の進化を,それぞれ1304°C/cmおよび1045°C/cmの温度勾配で評価した。Ni/Sn/Niはんだ接合部では,初期にNi3Sn4IMCが低温端で急速に成長したが,高温端では低速で成長した。Ni/Sn-9Zn/Niはんだ接合部では,非対称IMC成長の他に,初期にNi5Zn21IMCが高温端で完全にτ相に変換したが,冷却端では厚いτ相/Ni5Zn21/τ相サンドイッチ構造が生成した。高温端から低温端へのNiおよびZn原子の熱マイグレーション(TM)が異常なIMC成長の原因であった。Ni/Sn-9Zn/Niはんだ接合部ではZnが支配的なTM種であり,低温端でNi5Zn21の急速な成長を維持する一方で,長時間の反応ではZnの枯渇とNiの溶解と移動がτ相の生成を起こした。さらに,Ni/Sn/Niはんだ接合部と比較して,Ni/Sn-9Zn/Niはんだ接合部のIMC成長速度がはるかに遅く,Ni基板消費量がはるかに少なかった。したがって,Znを,TMによって起こる界面IMC成長およびNi UBM溶解を抑制するための鉛フリーはんだの有効な合金元素として推奨した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ろう付  ,  非晶質金属の構造 

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